ブックタイトル広報とうかい 2015年5月10日号 No.843

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概要

広報とうかい 2015年5月10日号 No.843

5月12日は「民生委員・児童委員の日」地域の身近な相談相手民生委員・児童委員を紹介します!5月12日は「民生委員・児童委員の日」です。この日を含む1週間を、民生委員・児童委員の活動を知っていただくための活動強化週間として、全国でさまざまな取り組みが実施されています。少子化や核家族化などにより地域のつながりが薄れる中、生活上の心配ごとや困りごとを周囲に相談できずに孤立してしまうケースが増えています。そんなとき、地域の身近な相談相手として必要な支援を行うのが「民生委員・児童委員」です。今回は、誰もが安心して暮らせる地域づくりのために活動する「民生委員・児童委員」について、ご紹介します。●地域住民の立場になって地域の福祉を担うボランティアです!民生委員は、民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、児童福祉法に定める児童委員を兼ねています。村では65人の民生委員・児童委員が活動しており、うち3人は、子どもや子育てに関する支援を専門に担当する主任児童委員です。無報酬のボランティアとして活動しており、任期は3年です。●住民の身近な相談相手として、専門機関への“つなぎ役”として民生委員・児童委員は、自らも地域住民の一員として、地域の高齢者や障がいのある方々、子どもたちを見守っています。また、住民の方が抱える生活上の心配ごとや困りごとなど、さまざまな相談に応じ、必要な支援が受けられるよう、住民と村・村社会福祉協議会などの専門機関との“つなぎ役”を務めています。●研修会等に参加し、資質の向上に努めています!近年、住民が直面する生活課題が多様化・深刻化する中、民生委員・児童委員に寄せられる相談内容は多岐にわたり、複合的な課題も多くなっています。住民からの相談に適切に対応し、早期支援につなげていくため、民生委員・児童委員は、各種研修会等に積極的に参加し、委員として必要な知識を習得するとともに、相談援助に係る技術等、その力量の向上に努めています。●村や村社会福祉協議会の事業にも協力しています!代表的な活動として、村が行う「高齢者状況調査」への協力があります。これは、支援を必要とする方と福祉サービスを結び付け、日常生活の向上を図るほか、災害時における迅速な避難支援のために役立てることを目的とした調査で、民生委員・児童委員が65歳以上の全ての高齢者宅を訪問し、生活状況や健康状態などの把握に努めています。そのほか、ひとり暮らし高齢者世帯への「救急医療情報キット」の配布、敬老会への高齢者の招待など、村の地域福祉の推進のために尽力しています。●お気軽にご相談ください!高齢者や障がいのある方への支援が必要なとき、子育て・介護について心配や不安があるときなどは、お住まいの地域の民生委員・児童委員へお気軽にご相談ください。民生委員・児童委員には法律に基づく守秘義務があり、相談内容の秘密は守られます。広報とうかい2015年5月10日号6●