ブックタイトル広報きたいばらき 2015年5月号 No.708
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広報きたいばらき 2015年5月号 No.708
人権擁護委員は、市町村長の推薦を受け、法務大臣から委嘱された民間人で、地域の皆さんからの人権相談を受け、解決のお手伝いをしたり人権侵犯の被害者を救済したり、地域住民の皆さんに人権について関心を持ってもらえるような様々な啓発活動を行っています。北茨城市には、次の人権擁護委員がいます。問まちづくり協働課広報広聴係(一瀬)内1916月1日は、人権擁護委員の日です大森正一委員関南町小関裕子委員大津町村田公男委員中郷町根本貞一委員平潟町下斗米佐知子委員磯原町池亀隆文委員関本町鈴木和子委員華川町7広報きたいばらき5月号北茨城市役所?43-1111朝太陽がのぼり、夕方に日が沈み夜になる一日という周期があります。春夏秋冬の季節のある一年という周期があります。我々はこの周期のなかで暮らしています。さらに女性には、毎月定期的に来る月経という周期があります。妊娠して出産して、またもとの月経にもどるのも周期です。初潮で月経が開始して、閉経で月経が終了するのもひとつの大きな周期とも言えるでしょう。このように女性は一生涯を周期で暮らしているといっても過言ではありません。女性の病気はこの周期に関係したものが多くあります。月経に関係したものとして月経前症候群(PMS)というものがあります。これは、月経開始の1、2週間前から様々な症状があらわれ、月経が開始すると消失してしまうものです。卵巣から分泌される黄体ホルモンのためと言われていますが、原因が完全に解明されているわけではありません。症状は多彩で個人差もありますが、下腹痛、腰痛、乳房痛、頭痛、肩こり、めまい、吐き気、便秘、むくみ、肌荒れ、食欲の変化、集中力の低下、眠くなる、不眠、イライラ、攻撃的になる、無気力、ゆううつ、不安感、気分の変化など様々です。そんな症状を改善するためには、規則正しい生活とバランスよい食事、適度な運動、カフェイン・アルコールを控えること、ストレスを避けることなどが良いとされています。しかし、このような事でも改善せず、生活に支障が出ている場合は、産婦人科外来を受診する事をお勧めします。外来では、低用量のピルの内服や漢方薬、症状にあわせた治療薬の処方で症状の改善をはかります。産婦人科外来の受診は敷居が高いと言われています。皆さんが産婦人科を受診する時には、意を決して、勇気をもって受診しているのだと思います。我々産婦人科医師は、受診する皆さんの不安や心配を少しでも解消し、安心して生活できるようにと考えていますので、ぜひ気軽に受診していただきたいと思っています。総務省では、6月1日から10日までを「電波利用環境保護周知啓発強化期間」として電波を正しく利用するための周知、啓発活動や不法無線局の取り締まりを強化しています。ルールを守らない不法な無線局は、テレビ・ラジオ放送や携帯電話などの身近なものから、警察・消防・救急用無線などの人命に関わる重要な無線に対して混信、妨害を与えるなど、私たちの生活や安全をおびやかします。安全で豊かな社会を実現するため、電波はルールを守り、正しく使いましょう。問関東総合通信局不法無線局による混信、妨害?03?6238?1939テレビ、ラジオの受信障害?03?6238?1945地上デジタルテレビ放送の受信相談?03?6238?1944不法電波から暮らしを守れ!不法電波から暮らしを守れ!不法電波から暮らしを守れ!電波利用環境保護周知啓発強化期間6月4日?人権相談所を開設します。詳しくは19ページをご覧ください。紙上クリニック紙上クリニック紙上クリニック『女性と周期とPMS』について北茨城市民病院産婦人科小池数与