ブックタイトル広報つくば 2015年5月号 No.534

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広報つくば 2015年5月号 No.534

2015年(平成27年)今月の主な内容No.534広報つくば平成27年度市政運営の所信と主要施策の概要「つくばを紡ぐ、未来につなぐ」2月24日、市議会定例会の開会に当たり、市原健一市長が「平成27年度市政運営の所信」を表明しました。その概要をお知らせします。住んでみたい住み続けたいまちつくば今年は、科学万博から30年という、つくば市にとって大きな節目の年です。科学万博の開催により、研究学園都市「TSUKUBA」の名を世界に広め、現在では「科学のまち」として、つくばの名は定着し、多くの外国人が居住する国際都市となっています。また、つくばエクスプレス開業10周年を迎えます。東京秋葉原と鉄道で結ばれたことで、人と情報の交流が飛躍的に向上し、定住する方も年々、着実に増えてきています。今後も「住んでみたい住み続けたいまちつくば」の実現に向け、魅力あるまちづくりを展開していきます。市政運営の基本方針■所信表明・主要施策……1・2平成27年度市政運営の所信・主要施策を表明しました。その概要をお知らせします。■一般会計当初予算………3平成27年度予算のあらましを紹介します。■新消防庁舎完成…………4市民の安全・安心な暮らしを守る新たな防災拠点の概要をお知らせします。■地域交流センター講座……9~12紙面に折り込まれています。ぜひご覧ください!つくば市長市原健一今年度は、「つくばを紡ぐ、未来につなぐ」をテーマとし、筑波山に代表される自然や歴史、文化、そして研究学園都市がもたらした科学技術などの知財、これら資源を紡いで、未来の発展へとつなぐまちづくりを推進していくため、次の7つを主要施策として、重点的に取り組んでいきます。★安全・安心な地域づくり防災・防犯対策、安全な通学路環境の整備◆自助・共助・公助の視点から取り組みを進め、防災意識の向上や自主防災組織への支援など、災害に強い地域社会づくりを促進します。◆市民一人一人の防犯意識の向上を図るとともに、防犯カメラ、LED防犯灯の設置などを進め、犯罪に強いまちづくりを推進します。◆児童・生徒が安全に安心して通学できる安全対策を実施します。交通環境の充実・上下水道の整備促進◆つくバス、つくタクなど公共交通の新消防庁舎充実を図ります。◆沿線開発地区や未普及地区への上下水道の整備促進を図ります。★誰もが住みやすい環境づくり子どもを生み育てやすい環境の充実◆誰もが子どもを安心して生み育てることができる環境の整備や、子どもが健やかに育つことができる地域社会づくりに取り組みます。◆女性の社会参加や社会復帰などの支援施策の充実を図ります。生きがいのある環境の充実◆高齢者が安心して生き生きと暮らすまちを目指し、健康づくりや住み慣れた地域で安全に安心して暮らせる環境の整備を促進します。◆障害のある人もない人も、全ての市民が共生できる社会の実現に向けた、総合的な支援の充実を図ります。国際都市への環境の充実◆国際都市にふさわしい環境の整備や、多様な文化的背景を持つ人たちが暮らしやすい、魅力的で創造あふれる多文化共生社会の実現に取り組みます。★教育日本一を目指して教育環境の充実◆つくばスタイル科の充実や科学教育、ICT教育などの取り組みを実施します。◆施設一体型小中一貫校(仮称)紫峰学園の平成29年4月開校、(仮称)葛城北部学園・(仮称)みどりの学園の平成30年4月開校を目指し、整備促進を図ります。★環境・地球温暖化対策の推進環境モデル都市の推進◆国から選定された「環境モデル都市」として、低炭素社会構築に向けた「つくば環境スタイル“SMILe”(環境モデル都市行動計画)」に取り組みます。★活力ある自立都市づくり文化芸術の推進・歴史文化の承継◆つくば文化振興財団などと連携し、文化芸術のさらなる振興促進を図ります。◆歴史・文化遺産を調査し後世に承継するとともに、適正な保存・活用に努めます。産業・観光・農業・商工業の振興◆創業支援事業計画に基づき、起業家支援・新規創業による雇用拡大に努めます。◆つくばならではの、魅力ある観光資源を生かした誘客促進を図ります。◆農業の担い手を育成するため、認定農業者や新規就農者を支援します。◆市内各商店街のにぎわいを創出するため、活性化事業を支援します。日本ジオパーク認定を目指して◆関係自治体や市民、NPOなどとの連携をさらに強化し、引き続き、認定に向けた取り組みを推進します。戦略的シティ・プロモーションの推進◆市のブランドスローガン“つくば、ホンモノ!”を掲げ、定住や観光、企業進出などで選ばれるまちを目指し、さらなる市のブランド化を推進します。★科学技術をいかしたまちづくりつくば国際戦略総合特区・ロボットの街つくばの推進◆大学や研究機関などとの協定などを通じた、連携体制の強化に取り組みます。◆国内外の科学技術イノベーションを推進する優れた人材の育成や、ロボット技術の実用化などへ貢献します。◆つくば国際戦略総合特区の7つの先進的な研究開発プロジェクトの実用化に貢献します。◆産業化に向けた取り組みを推進します。◆国家戦略特区の認定に向け、県などとの連携強化を図ります。★スポーツのまちづくりスポーツの推進◆全ての市民が、いつでも、どこでも、ジオツアーつくばマラソン体力や年齢、趣味や目的に応じてスポーツに親しむことができる環境づくりなど、つくばの特色を生かした「スポーツで“つながる”まちつくば」を目指します。◆「だれもが」「障害者スポーツ」「つくばならでは」「防災」を基本方針として、子どもから高齢者、障害者、つくば市民全てが、スポーツを通してつながり、そして、つくばの知財・人財を生かした、スポーツで活力を育む総合運動公園を目指します。1発行つくば市(〒305-8555研究学園1丁目1番地1?029(883)1111(代)029(868)7628H「つくば市」で検索)編集市長公室広報広聴課