ブックタイトル広報 常陸大宮 2015年4月号 No.127

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概要

広報 常陸大宮 2015年4月号 No.127

? ? ? ? ? ? ?3/16市の無形民俗文化財を新たに指定3/28諸沢で舞を奉納(西金砂神社小祭礼)市では、「西金砂神社小祭礼における諸沢の祭礼習俗」を無形民俗文化財に指定しました。この祭礼を支える氏子の中で、諸沢は最も世帯数みこしが多い地区ですが、神輿の行列の進路から外れているために、小祭礼や72年に一度の大祭礼においても、残念ながらあまり注目されません。しかし、祭けいご礼組織やその活動、代々伝わる「警固」と呼ばれるはなまとい家々の存在と役割、西金砂神社境内で行われる花纏の繰込みや諸沢地内での行事は、小祭礼の古い習俗をよく残しています。6年後の記念すべき第200回小祭礼はもちろんのこと、私たちが誇る伝統文化として、未来へしっかりと伝えていく必要があります。諸沢地区で小祭礼が行われ、舞踊家で常陸大宮大ほりかおよ使の堀馨予さんらによる奉納舞が披露されました。堀さんは、市内の神社で舞を奉納したり舞踏を制作したりするなど、地域と一体となった活動を行っています。この日は春らしい気持ちのよい天気で、見物に訪れた人たちは、伝統ある行事に興味深く見入っていました。4/1緒川歯科診療所に新しい先生4/1市の活性化に期待緒川歯科診療所で昭和62年から約28年間、歯科医師として勤務された兼子研一先生が退職し、4月から任期付職員として飯塚知明先生が歯科治療を行っています。飯塚先生は埼玉県秩父市の出身で、今年の3月まで明海大学で歯学部助教や歯科医師臨床研修指導医として勤め、さらに大学病院で歯科治療に携わってきました。これまでの経験をいかし、歯科治療をとおして、緒川地域をはじめ市民の皆さんの健康の維持・向上に取り組みます。国は地方創生の目玉のひとつとして「地方創生人材支援制度」を新たに設立し、常陸大宮市では、創生特別顧問に茨城大学の西野由希子教授が就任しました。全国38都道府県の69市町村が活用する予定で、県内では本市と高萩市、桜川市にそれぞれ派遣されています。西野先生は、これまでも市の「まちづくりネットワーク」などの事業を推進されていて、今回就任したことにより、各分野の連携強化や個性的なまちづくりの創生へ期待が高まっています。3/31学力向上推進プロジェクトで表彰3/31いばらき理科教育推進事業で表彰美和中学校が、県の事業である「平成26年度学力向上推進プロジェクト事業」に係る授業力ブラッシュアップ研修協力校として、生徒の学力向上に向けた効果的な国語科の指導法について研究を行いました。その研究の成果を広く普及したことに対し、県教育長から表彰されました。授業発表会では、市内外から多くの教員が参加して、文学的文章の理解を深めるための指導の工夫について、授業公開及び研究協議を行いました。緒川小学校が、県の事業である「いばらき理科教育推進事業」の小学校教科担任制モデル事業のモデル校として、平成24年度から3年間にわたり実施し、県教育長から表彰されました。この事業では、高学年の理科の授業で教科担任制を取り入れ、専門の教員が授業を行い児童の学習意欲を高めるとともに、教員間でも積極的に授業の研修を行い、指導力向上を図りました。広報常陸大宮17平成27年4月号