ブックタイトル広報 常陸大宮 2015年4月号 No.127
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広報 常陸大宮 2015年4月号 No.127
? ? ? ? ? ? ?3/8第10回常陸大宮市まちづくりネットワーク大会開催市と茨城大学の地域連携事業である「まちづくりネットワーク大会」が開催され、地域活動に取り組む団体や個人、関心のある市民、茨城大学の教員や学生等80人が参加しました。初めに「市の食を味わう」として、そば、あゆ、シイタケを使った、「にしんそば」ならぬ「あゆそば」を堪能しました。また会場には、各団体の活動を紹介するパネルのほか、郷育立市事業の一環として取り組んだ「お宝発見事業」の小学生の作品や、大宮中学校の1年生が総合的な学習の時間に学んだ「常陸大宮市の魅力づくり」の作品展示が行われました。【第1部】「常陸大宮市の食」について語り合おう市の特産品であるそば、あゆ、シイタケの話から始まり、今後の「食」によるまちづくりについて、意見交換が行われました。また、茨城大学人文学部の星野さんが来場者にインタビューをし、市のおいしい食べものや伝統料理などについて報告をしました。【第2部】2014年度の活動報告団体、個人から「ウダーベ音楽祭」、「常陸大宮の魅力いっぱいツアー」の報告がありました。特にウダーベ音楽祭は、38校の校歌がリレーでつながり、市制施行10周年を市民主体による手づくりのイベントで祝い、地域が一体となって取り組むことができました。【第3部】2015年度の主な活動予定・川原の音楽会2015(家和楽地内久慈川河川敷)・鷲子山上神社祭礼への協力・第2回ウダーベ音楽祭・常陸大宮の魅力いっぱいツアー3/12車いすバスケット講演会~連携型中高一貫交流~中高一貫連携授業として、水戸市出身で車いすバスケットプレーヤーの齋藤信之さんを招いて、小瀬高等学校で講演会を行いました。齋藤さんは、高校3年生の時に交通事故で脊髄を損傷し車いす生活となり、その後、福祉先進国であるアメリカへ、同じような障害を持つ日本人で初の単身渡米を果たしました。現在は、自ら設立した車いすバスケ団体「スピニング・フープス・レボリューション」の代表を務めています。講演会は、中高生5人との対談形式で進められ、生徒からの様々な質問に答えました。▲車椅子バスケットに挑戦▲齋藤さんを囲んでの対談の様子講演後の生徒たちからは、「自分たちの頑張りが甘かったことを痛感した」、「ポジティブに考える齋藤さんの生き方に驚かされた」、「これからいろんな事にチャレンジしたい」といった前向きな意見がありました。その後、常磐大学生の協力のもと生徒が車いすバスケを体験しました。生徒たちは車いすの操作に四苦八苦しながら、一生懸命ボールを追っていました。障害を持ちながらも、信念を持って生きる齋藤さんの姿に生徒たちは心を動かされ、たくさんの勇気をもらった様子でした。広報常陸大宮16平成27年4月号