ブックタイトル広報みと 2015年5月1日号 No.1357

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広報みと 2015年5月1日号 No.1357

特集協働のまちづくりを考えるみと男女平等参画を考える会代表西連寺節子さん事例2みと男女平等参画を考える会×地域安全課外国人を対象とした防災情報の提供と防災意識の啓発東日本大震災のあと、震災時の教訓を生かした「わが家の防災ノート」を自分たちで作りました。この防災ノートを、外国人の皆さんにも活用してもらうために翻訳版を作りたいと思ったのが、協働事業として提案したきっかけです。作成にあたっては、地域安全課や国際交流協会の方から「文字よりもイラストをメインにしたほうが分かりやすい」「こういったことを話合っておくといい」などとたくさんのアドバイスをいただいて、自分たちの作った防災ノートをもとに改良していきました。その他、防災体験講座を開き、スモーク体験や避難器具の体験を外国人の皆さんにしてもらいました。これは、地域安全課と消防本部とのつながりがあったからこそ実現したことです。今後も、文化や言葉の違いを越えてみんなで防災について考えていければと思っています。地域安全課危機管理室長小林良導さん翻訳版防災ノートの作成や防災体験講座の開催をきっかけに、外国人市民の生の声を聞くことができました。地震を経験したことのない方は、家が揺れても、「地震だ」という発想にならないのだそうです。ずっと日本で暮らしていると気づかないことを教えてもらいました。言葉で伝えるより、まずは講座で災害の模擬体験をしてもらうことで、日本で起きる自然災害について興味を持って考えてもらえると思います。協働事業の提案を受け、さまざまな取組みを行っていく中で、新しい気づきを得ることができました。この気づきをもとに、今後も実践的な防災対策などを行っていきたいと考えています。わが家の防災ノート「やさしい日本語版」「英語版」「中国語版」「韓国語版」小堀メリーさん(ガーナ出身、写真左)私は日本に来て16年になります。この防災ノートを見て、いろいろと準備をしておくのはいいことだと思いました。「やさしい日本語版」をもらって、子どもにも見せました。大きな地震がきたときやたくさん雨が降ったときなどに、とても役に立つと思います。周秀蓉さん(マレーシア出身、写真右)去年の7月に日本に来ました。「中国語版」と「やさしい日本語版」を読んでいます。イラストが多くて分かりやすいです。準備しておくものもたくさん載っていて、とても助かります。ま皆ちさづんくもり、の主役です!を目指します。協働がスムーズかつ活発に進むこと―推進体制の強化―支え合うパートナーとなることを目指します。市民活動団体が自立して、協働の―自立の促進―育つ広がることを目指します。みんながつながって、協働の輪が―パートナーシップの構築―つながるます。さまざまな取組みを進めていきの3つの基本方針を柱として、へ」というスローガンのもと、次協働のまちづくりを更なる高み「パートナーシップを生かし、~水こ戸み市っと協プ働ラ推ン進~基を本策計定画しまし2た次(第)5 2015. 5. 1広報みと