ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

みんつくマガジン vol2

みんつくマガジン2号特集1平塚私も、今のデジタル社会を生き抜くために必要なスキルは、まさにアナログな体験で養われると考えています。ノートというアナログツールを使って、自分の頭と手で考え、それをICTでプレゼンテーションするという授業は、デジタルとアナログを組み合わせる良い訓練になりますね。三原弘子(以下、三原)子どもたちは親が考える以上にICT器機を使いこなしているように思います。人前で自分の考えをまとめて表現するのは、これからの人材育成の中で重要なことですね。市長今の子どもたちは、生まれた時からパソコンなどのICTに触れていて、最初から手間や時間がかかることは省かれ、便利で情報に溢れた「デジタル」の世界に慣れています。だからこそアナログの良さや必要性を直接的な会話や手間暇をかけて自分で調べるといった方法で、授業でもあえて教えていくべきだと思います。河合アナログって大事ですよね。親としては実体験を大事にしたいです。親子での共通体験や五感を使った体験がとても大切だと思います。みんつくでも、そういう体験をお勧めする記事を掲載することを心がけています。市長ほかにも、つくば市では、全国的には小学校5年生から始める英語教育を、小学校1年生から外国語活動として体験的に英語を使いながら授業を行っています。また、つくば市は非常に恵まれていて、研究機関の集積など先進的な都市機能と豊かな自然環境を持ち合わせた、最先端技術と自然体験の両方が市内で体験できる環境にあります。筑波山地域では、現在ジオパーク認定を目指しており、多くの子育て中のみなさんに、つくばの良さをいろいろ知ってもらいたいと思います。河合つくば市は、教育はもちろん、幅広くいろいろなことをやっているのですね。今日お話を伺う中で知らないことが結構ありました。市長他市町村と比べる機会がないので、つくばの教育の先進性を感じることはないかもしれませんが、教育内容も教職員の意識も高く非常に先進的だと思います。平塚つくばの「いいところ」、たくさんのママたちに知ってもらいたいですね。「みんつく」でも、市の新しい取り組みや、私たちママ目線で素敵だと思う情報を発信していきたいと思います。本日はお忙しい中ありがとうございました。つくば市内茶畑での茶摘み体験i真鍋そこで「つくばスタイル科」なんですが、私も英語ボランティアとして関わらせていただいています。全国的にも珍しい独自のカリキュラムですよね?iつくばスタイル科=平成24年度,文部科学省の教育課程特例校の指定を受け創設した,つくば市ならではの9年間を貫く次世代カリキュラム。8つの内容(環境,キャリア,歴史・文化,健康・安全,科学技術,国際理解,福祉,豊かな心)で構成されている。市長そうです。つくば市では、平成24年4月から市内全小・中学校で小中一貫教育を展開しています。つくばスタイル科はその中核をなすもので、具体的にはつくばに集積している研究機関、歴史、文化などを活用した効果的な授業が行われています。三原つくばらしい独自の教育。とてもユニークな取り組みなんですね。春日学園の取り組みもとても評価が高いですよね。詳しくはみんつくHPでhttp://www.tsukuba-kodomo.net/みんつく検索23