ブックタイトル広報なか 2015年4月号 No.123

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概要

広報なか 2015年4月号 No.123

12近隣市町村の動向を注視しながら、議会および市民の意見を尊重し判断してまいります。木造住宅耐震化促進事業につきましては、那珂市耐震改修促進計画に基づき、旧耐震基準で建築された住宅(昭和年5月日以前着工の木5631造住宅)に対して、補強設計および耐震改修工事に要する費用の補助を行い、耐震化の促進を図ってまいります。消防行政につきましては、複雑多様化する各種災害に対応するため、西消防署の資材運搬車を更新し消防力の充実強化を図ります。救急業務につきましては、救急需要に対応するために救急隊員や指導的役割を担う救急救命士を養成し、救命率の向上を図るほか、救急救命講習会などの開催を推進し、応急手当の普及啓発に努めてまいります。防犯対策につきましては、防犯灯設置の補助や空き家の実態調査を行うことにより、地域の安全確保に努めてまいります。また、犯罪のない安全・安心のまちづくりへの取組として、警察や防犯協会などと連携した防犯パトロールの充実を図り、地域と一体となった防犯活動を進めてまいります。消費者行政につきましては、情報技術の多様化や高齢化の進行により、消費者に対するトラブルも悪質かつ巧妙化しています。消費者問題に適切に対応できるよう「消費生活センター」における相談・あっせん処理の機能を強化するとともに、消費者が安全・安心な消費生活を営むことができるよう、今後も出前講座などにより広報啓発を推進し、消費者被害の未然防止を図ってまいります。交通安全対策につきましては、警察など関係機関との協力により季節ごとに交通事故防止運動を展開し、高齢者、子どもの事故や自転車事故などの防止に努めてまいります。また、飲酒運転や夜間の交通事故防止などの広報啓発活動を実施し、交通マナーの向上を図るとともに、高齢者や児童・生徒に重点をおいて交通安全教育を実施してまいります。環境行政につきましては、第2次那珂市環境基本計画に基づき自然と調和した豊かな環境を確保してまいります。省エネルギーや環境保全、ごみの減量化とリサイクルの推進を図るため、講演会の開催や広報などを通じた啓発を行うとともに、市民との協働による環境にやさしいまちづくりを目指し体制づくりに努めてまいります。市道整備につきましては、生活道路としての利便性の向上と安全な交通環境の確保を図るため、緊急性と必要性を考慮しながら地域の要望を総合的に勘案し、継続的に道路の新設や改良、維持補修を実施し、舗装率の向上に努めてまいります。橋りょうの維持管理につきましては、できる限り長く使い続けるといった予防保全型の維持管理へと転換するため、橋りょう長寿命化修繕計画に基づき最適な維持管理を計画的に実施してまいります。排水路整備事業につきましては、両宮排水路の全体整備計画区間の約7割が完成しましたが、引き続き未整備となっている中間部につきましても年次計画に基づいて整備を実施し、大雨などによる冠水被害を防止するため早期完成を目指し推進してまいります。防災対策につきましては、自主防災組織が結成されている自治会に対し、防災訓練の実施を呼びかけ防災意識の醸成を図り組織の強化を推進するとともに、未結成の自治会に対しては、その必要性を十分説明し結成促進を図ります。また、那珂市地域防災計画に基づき災害に強いまちづくりを推進するため、食糧や飲料水などの非常用食糧の備蓄を進めるとともに、情報伝達手段の適切な管理を図るなど、災害時における市民の安全確保に努めてまいります。さらに、防災訓練につきましては、引き続き地域ごとの訓練の実施に重点を置いてまいります。原子力の防災対策につきましては、那珂市地域防災計画(原子力災害対策編)に基づき、防災体制の整備・充実に努めるとともに、広域避難計画の今年度内の策定を目指して作業に取り組んでまいります。また、東海第二原子力発電所の再稼働問題につきましては、国、県および安全で快適な住みよいまちづくり2◆各家庭に配布された原子力防災ガイド◆交通安全街頭キャンペーン