ブックタイトル広報なか 2015年4月号 No.123

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広報なか 2015年4月号 No.123

広報なか4月号11市民との協働のまちづくり1また、歳出では、国の子ども子育て支援新制度に係る費用に加え、市道の改良・補修、市街化区域の整備などの社会基盤整備や、東日本大震災からの復興に向け必要な事業への重点的な予算配分を行っています。しかしながら、その一方で、行財政改革の取り組み効果により公債費が大幅減となったものの、扶助費や各種特別会計への繰出金が増加している中、平成年度から普通交付税に27おける合併算定替の縮減がはじまるなど、将来的にも厳しい財政状況が予想されます。それらを見据えた中で、歳入に見合った歳出の原則に立ち、事務事業の見直しを進めた中で、財源の効率的な配分に努めた予算編成を行いました。その結果、一般会計については前年度比3・8%増の188億4000万円、特別会計については、国民健康保険特別会計(事業勘定)が前年度比・0%増の億2400万1968円、下水道事業特別会計が前年度比8・1%増の億1900万円、公25園墓地事業特別会計が前年度比8・3%増の1300万円、農業集落排水整備事業特別会計が前年度比・252%増の億1500万円、介護保10険特別会計(保険事業勘定)が前年度比2・2%増の億500万円、44上菅谷駅前地区土地区画整理事業特別会計が前年度比・0%減の1億332400万円、後期高齢者医療特別まに親しまれる広報紙を目指して、読みやすく分かりやすい紙面づくりに努めてまいります。また、ホームページのほか、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などを活用し、市の魅力度向上を図るため積極的に情報を発信してまいります。広聴事業につきましては、開かれた市政の実現を目指し、市民相談室の窓口での対応や市民ボックス、提案メールに加え、郵便により直接市長へ意見を届けられる「市長への手紙」を導入したところです。引き続き、広く市民の意見・要望の聴取に努めてまいります。また、市の計画などの立案に当たりましては、引き続きパブリックコメントを実施するほか、「市長と話そうふれあい座談会」を継続して実施し、市民の皆さまとの対話や意見交換を通して市民のニーズを把握し、市政運営に反映してまいります。男女共同参画の推進につきまして那珂市男女共同参画プラン後期実施計画に基づき、女性活動団体などと連携を図りながら、さまざまな取組を総合的かつ計画的に推進してまいります。人権尊重の啓発につきましては、一人ひとりの人権が尊重される社会をつくるため、人権問題についての啓発・教育の推進に取り組んでまいります。また、本年は戦後年の節70目の年であることから、例年の戦争パネル展の開催に加え、広報紙の特集記事や歴史民俗資料館の企画展などを通して、広く市民に対して平和について学び、考える機会を提供し、平和を守る意識の醸成に努めてまいります。協働のまちづくりの推進につきましては、市民との協働体制の確立に向け、引き続き地区まちづくり委員会、自治会および市民活動団体の活動を支援するとともに、市民一人ひとりがまちづくりの主体であることを認識し、進んでまちづくりに参加できるよう、まちづくりリーダー養成講座や協働のまちづくり推進フォーラムなどを通して、学習機会の提供や啓発を行ってまいります。広報事業につきましては、広報なかの表紙を本年新年号から一新したこともあり、今後さらに市民の皆さ◆協働のまちづくりフォーラム会計が前年度比1・0%増の5億1900万円となりました。水道事業会計につきましては、収益的収入が前年度比0・9%増の11億9820万2千円、収益的支出が前年度比5・1%減の億781510万2千円、資本的収入が前年度比250・2%増の4億507万7千円、資本的支出が前年度比110・3%増の8億8729万4千円となりました。次に、重点的に取り組む主要施策の概要につきまして、第1次那珂市総合計画に掲げる施策体系に沿って申し上げます。