ブックタイトル広報しもつま 2015年4月号 vol.708
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広報しもつま 2015年4月号 vol.708
3広報しもつま2015.4が、下妻市の市政を担当させていただいてから5年が経過し、この間、市民の皆さまにはご理解ご協力を賜りながら、市政運営をさせていただいております。現在、人口減少が急速に進む構図が浮き彫り化され、若年層を中心とした都心への集中が進んでおります。地方では人口減少社会の中で暮らしや経済に与える影響は大きく、本市においても、市民一人一人が安心・安全で健やかに暮らせ、地域全体で支え合う元気なまちづくりや、「健幸都市しもつま」をキーワードにしたまちづくりによる、まちなかの整備、子育て・教育環境の充実、若者の交流人口・定住人口の促進に向けたシティセールスなどを積極的に展開しているところでございます。◆◆◆◆業誘致につきましては、これまでに「SMC株式会社」「三五関東株式会社」「株式会社オートウェイ」「三共貨物自動車株式会社」の4社が操業を開始し、さらに「岡部株式会社」「城山工業株式会社」の2社が操業を予定するなど、新たな活力が生まれてきているところであり、特に新規財源確保をはじめとして、雇用や定住化など、地域の経済波及効果が期待されております。また、今後も新規企業の立地が見込まれるため、新たな工業用地の確保にも努めているところでございます。まちづくりにつきましては、市民の皆さまが活き活きと元気に暮らしていくため、「健幸都市しもつま」づくりを着実に進め、併せて子どもを産み育てやすい環境づくりと、質の高い教育環境づくりを推進し、若者たちが東京に移り住まずとも生活ができるまちづくりを展開してまいりたいと考えております。特に、砂沼周辺都市再生整備計画や、4月1日に健康基地としてリニューアルオープンした砂沼荘などを連携させ、意図しなくとも「自然と歩く、歩かされてしまう」健幸都市としての方向性を確立し、健康課題をはじめとした多くの地域課題が解決できるよう努めてまいります。下妻ブランド化の推進につきましては、本市の相対的価値を向上させることは「交流人口」「定住人口」の促進につながり、市民の皆さまにとっても、愛着や誇りの原動力となります。これまで、本市には誇れる農産品が数多くあり、中でも下妻産ブランド梨の6次産業化による商品は多くの市民の皆さまに親しまれ、さらにタイやシンガポール、マレーシアなどへの海外輸出は、内外から大きく注目されているところですが、これに留まることなく、下妻ならではの農産品のブランド化に努めてまいりたいと考えております。また、「道の駅しもつま」のリニューアルオープンを控え、地域交流の拠点や新たな観光資源としての利活用が期待されるほか、今年3月末には下妻市初の国登録文化財として、「江連用水旧溝宮裏両樋」が登録されるなど、これまでの観光資源とともに、魅力ある観光ブランドの充実と観光産業の強化に努めてまいります。さらに、今秋には茨城県主催による「茨城を食べよう収穫祭2015」が、砂沼広域公園を会場に2日間の予定で開催され、10万人の集客が予想されております。これらを、本市を内外にPRする絶好の機会と考え、県とともに取り組んでまいりたいと考えております。また、市民の皆さまが、より下妻に愛着を深められるよう、下妻市イメージキャラクターのシモンちゃんを活用した「ご当地ナンバープレート」を今年8月の施行を目途に、本市のイメージアップの一翼を担う戦略として取り組んでまいります。◆◆◆◆民の皆さまが、下妻市に誇りを持ち、「下妻市に住んで良かった」「これからも住み続けたい」と思えるようなまちづくりを市民の皆さまとともに進め、本当の意味での「市民が創り上げていく郷土しもつま」を目指し、全力を傾注してまいります。(一部抜粋)私企りょうひえづれようすいきゅうこうみやうら市平成27年度市長施政方針市民が下妻市に誇りを持ち「下妻市民です」と言えるまちづくり下妻市長稲葉本治おります。内外にPR特集1平成27年度下妻市の予算