ブックタイトル広報しもつま 2015年4月号 vol.708
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広報しもつま 2015年4月号 vol.708
市民の声もう一つの「下妻小学校」同じ校名の縁から交流平成24年度に下妻小学校のPTA会長を務めた司代直樹さん(下妻戊・田町)。インターネット検索から福岡県筑後市に同じ校名の「下妻小学校」があることを知り、PTA会長になるのを契機に交流を申し出ました。今回は、同じ校名の縁から始まった交流について司代さんからのお便りを紹介します。筑後・下妻小の玄関前で子どもたちと一緒に(司代さん:後列・左)皆さんは、ご存知ですか?福岡県筑後市に、もう一つの「下妻小学校」があることを・・・。筑後市は、福岡県南部の筑後平野の中央に位置する田園都市です。そして、もう一つの「下妻小学校」は、その筑後市の南西部にあり、緑豊かなのんびりとした雰囲気の中にある全校生徒66名の学校です。3年前、インターネットで「下妻小学校」を検索した時に下妻市のほかにもう一つ、九州の筑後市に「下妻小学校」があることを知り、驚いたのと同時にとても関心が沸き、どうにか交流できないものかと電話をかけてみました。先方の校長先生は、私の唐突な同名校による交流の話に戸惑った様子でしたが、たまたまその時にPTA会長の古賀さんが会議で学校に来ていたことで話ができ、学校を訪問する話が進みました。そして、平成24年2月4日、私が地元消防団の研修旅行で博多に行ったときに、少し足を延ばして「筑後市立下妻小学校」を訪問したことで、両校のPTA会長同士の交流が始まり、昨年、一昨年と、筑後・下妻小の恒例行事の一つ「ドロリンピック」に参加してきました。「ドロリンピック」とは、たっぷりと水が張られた田んぼで行われる運動会のことです。水着にゴーグル姿の子どもたちに交じり、泥んこになりながら小旗を取り合う「どろんこフラック」、有明海で使われる潟スキーを引く「どろんこそりリレー」を楽しみました。子どもたちの純粋無垢な笑顔、その姿を見て目を細める地域の方々、古き良き時代の風景がここにあります。ここに来ると地域の方々の温かさ、優しさを肌で感じ、改めて子どもたちは「地域の宝」なんだと感じさせられます。今年2月14日(土)、私は4回目となる筑後・下妻小への訪問に、稲葉市長よりお預かりした「シモンちゃんピンバッチ」を子どもたちに届けてきました。そして、3月6日(金)には、筑後市から古賀PTA会長をはじめ4人の方々が下妻市を訪れました。まず下妻小学校を案内し、道の駅を見学した後、下妻市役所で稲葉市長を表敬訪問しました。まだまだ小さな交流ですが、今後も「下妻小学校」同士の交流が末永く続くことを願っております。最後に、今年6月18日(木)に開催される「ドロリンピック」の参加者を大募集しております。泥にまみれたい方、童心に返りたい方、お待ちしています。ただし、現地までの交通費などは自己負担になりますのでよろしくお願いします(笑)問い合わせ司代?090-1450-7129下妻市役所を表敬訪問前列右から筑後市・太田黒さん、稲葉市長、増田下妻市議、後列右から筑後市・下川さん、江崎さん、下妻市・司代さん、筑後市・古賀さん、塚越下妻市議)広報しもつま2015.4 12