ブックタイトル広報しもつま 2015年4月号 vol.708

ページ
11/20

このページは 広報しもつま 2015年4月号 vol.708 の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報しもつま 2015年4月号 vol.708

福を呼び込もうと参拝者でにぎわう境内毎年、旧暦1月14日に行われる高道祖神社の「道祖神祭」。一つは子授け祈願の祭りとして、もう一つは厄払いと招福を願う節分祭として追儺の豆まきが地域の信奉を集めています。今年は3月4日が開催日にあたり、子授かりの祈祷には、市内外から多くの参拝者が訪れました。社務所では、高道祖神社の縁起物である陰陽物を模した紅白のしん粉餅が販売されましたが、今年は瞬く間に売り切れとなっていました。男性は女陰を模した方を、女性は陽物を模した方を食べると、ご利益が増すといわれています。また、追儺の豆まきでは、氏子や年男が豆やお菓子などをまき始めると、参拝者からは「こっち、こっち」と声が飛び交い、大きな袋を頭上に差し出す姿も見受けられました。高道祖神社「道祖神祭」3月4日子授け祈願と招福を願う節分祭茨城百景にも選定された桜の名所「砂沼」で、「砂沼をきれいにする運動」が行われました。桜が咲く前にきれいな「砂沼」を保ち、県内外から多くの観光客を迎えようと、市内の各種団体や砂沼周辺の自治会などから355名が参加。小雨交じりの中で行われたごみ拾いでは、遊歩道や護岸から可燃ごみ450キログラム、不燃ごみ150キログラムと、今年も膨大なごみが回収されました。早朝からごみ拾いに参加した70代の男性は「桜が咲く前に、(砂沼が)きれいになって良かった。このきれいな状態が続くように、ごみを捨てる人が出ないでほしい」と整然とした遊歩道を眺めながら、「これから桜が咲くのが楽しみ」と話してくれました。小雨交じりの中、砂沼の遊歩道のごみ拾いをする参加者砂沼をきれいにする運動3月8日きれいな砂沼でお出迎え希望を胸に旅立ち市内各小・中学校で卒業式市内の中学校3校で3月11日、卒業式が行われました。晴れやかな笑顔、友と別れる悲しみにくれる涙顔。壇上で校長先生から卒業証書を受け取った421名の卒業生たちはそれぞれの思いを胸に抱き、新たな道へと旅立ちました。また、3月19日には市内各小学校で卒業式が行われ、進学する中学校の制服を着て式典に臨んだ414名の児童が、6年間で大きく成長した姿を披露し、慣れ親しんだ学び舎をあとにしました。一人一人に卒業証書が手渡されました(東部中学校)卒業生全員での別れの言葉(宗道小学校)11広報しもつま2015.4