ブックタイトル広報かさま 2015年4月号 vol.109

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広報かさま 2015年4月号 vol.109

KASAMA CI TY TOPICSまちの話題宍戸小学校が文部科学大臣表彰を受賞このたび宍戸小学校が「早寝・早起き・朝ごはん・テレビを消して夕ごはん」運動で、文部科学大臣表彰を受賞しました。この運動は、学校と家庭とが連携しながら、児童の健やかな身体をつくるため、基本的生活習慣の定着を目標に定め取り組んでいるものです。主な活動内容として、保健だより等を活用し、この運動について各家庭へ周知するとともに、親子で生活習慣を自己評価する「生活リズムカレンダー」に取り組み、家族でふれあいの時間をつくりました。また、10月10日の目の愛護デーにあわせて、生活を振り返る「ノーテレビ・ノーゲームチャレンジ3日間」を実施したり、市の栄養教諭による食育指導を月に1回取り入れたりしました。これらの取組みにより、子どもたち自身が健康の保持増進を意識した生活ができるようになり、前年度に比べ今年度は欠席する児童が減少するなどの成果が出ています。学校では、健やかな児童の育成のため、これからも運動を継続していくとのことです。受賞おめでとうございます。日頃の取組みの成果地域の教育力を活かし「礼儀作法」を学ぶ3月4日(水)、いなだ保育所で「子ども茶道教室」(最終回)が開催されました。この教室は、幼児期から心の落ち着きや集中力を高めることを目的として、稲田公民館で活動をしている団体のむらかみかずこ代表村上和子さんを講師に迎え、同じ敷地内にある公民館と保育所が連携して開催しています。教室は年6回行われ、最終回は、保護者を招待して1年間の成果を披露しています。開始当初は、なれない茶道にとまどいを見せていた子どもたちでしたが、回を重ねるにつれ、徐々に長時間の正座やお茶のお手前も上手にできるようになりました。村上さんは、「子どもたちの日々の成長に驚き、感動しました」と話していました。真剣にお手前農業青年プロジェクトで最優秀賞かしわいかずと養豚家の柏井一斗さん(橋爪)が「平成26年度茨城県農業青年プロジェクト実績発表会」で最優秀賞を、同時に県議会議長賞ならびに県立農業大学校の学生が選ぶ若竹賞を受賞されました。また、平成25年度の同発表会でも県代表となり、今年の3月3日(火)~4日(水)に行われた「第54回全国青年農業者会議」で農林水産省経営局長賞を受賞されたことから、県大会において栄えある2年連続の受賞となりました。柏井さんは、四季折々の旬な食材を食べて育った新しいブランド豚「四季豚」を開発し、その功績が認められました。柏井さん(右)と山口市長(一社)笠間市国際交流協会が茨城県国際化推進奨励賞受賞!茨城県国際化推進奨励賞とは、茨城県の国際交流、国際化を推進するために顕著な功績のあった個人および団体に対し授与される賞で、昭和61年に創設されました。(一社)笠間市国際交流協会は、笠間市と共に、ドイツ・ラー市や各国の大使館と芸術や観光などの地域資源を活用した各種事業を積極的に行い、海外からの研修生の受入、地域の歴史伝統文化の案内、在住外国人の生活支援などを継続的に実施しています。これらの功績が認められ、2月5日(木)に表彰を受けました。受賞した部門は、芸術、文化またはスポーツ交流を通じ、茨城県と外国との国際交流に貢献する団体や個人に与えられる「国際交流・協力部門」です。受賞者の皆さん17平成27年広報かさま4月号(vol.109)