ブックタイトル広報かさま 2015年4月号 vol.109
- ページ
- 10/28
このページは 広報かさま 2015年4月号 vol.109 の電子ブックに掲載されている10ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 広報かさま 2015年4月号 vol.109 の電子ブックに掲載されている10ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
広報かさま 2015年4月号 vol.109
笠間市睡眠医療ネットワーク事業始動!~医科ー歯科ー薬科連携~健康の三要素は“栄養・運動・休養”ですが、休養に気を配っている人は多くありません。近年脳の休養である睡眠が障害されると、日中の活動に影響するだけでなく、高血圧や肥満など生活習慣病発症につながることが明らかになってきました。笠間市では、睡眠医療ネットワークシステムを構築して、睡眠障害を早期に発見し、有効な治療を提供することによって、笠間市民の健康生活維持・および生活習慣病予防対策を目指していきます。笠間市睡眠医療ネットワーク体制一般医院歯科診療所薬局早期発見早期治療睡眠障害患者の専門的治療笠間市市民の方への広報活動笠間市民早期発見早期治療講演会等により睡眠に関する最先端の医療情報の提供県立中央病院笠間市立病院連携病院県立こころの医療センター睡眠医療センター(平成27年4月オープン)ネットワークの輪筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)行政(笠間市健康増進課)が起点となって、1市民の方に広報活動を行い、2個々の医療施設(一般医院・歯科診療所・薬局)並びに関連病院(県立中央病院・市立病院・連携病院)で、早期発見・早期治療を行います。3県立こころの医療センター内に併設予定の睡眠医療センターでは、個々の医療施設に対する後方支援を行うとともに、睡眠障害患者の専門的対応を行います。4また、筑波大学に新設された国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)とも提携して、市民の皆さんに講演会等を通じて、睡眠に関する最先端の医療情報を提供します。※筑波大学【国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)】「睡眠をめぐる謎」に取り組み、そのメカニズムの解明や睡眠障害および関連する疾患を制御する方法の開発を研究し、特に睡眠覚醒の神経科学においては世界トップレベルの研究者が集結しています。こころの医療センターとの連携により、睡眠医学の発展に貢献することが期待されています。笠間市睡眠医療ネットワーク第1弾「睡眠時無呼吸」早期診断早期治療プロジェクト~あなたの“いびき”は大丈夫ですか?~あなたは、“いびき”をかきませんか?あなたの周りにいびきをかく人はいませんか?いびきは“睡眠時無呼吸”の初期症状です。笠間市睡眠医療ネットワークでは、“睡眠時無呼吸”を早期に発見し、有効な治療を提供するシステムを開始しました。睡眠時無呼吸症候群のセルフチェック次の項目に該当するものがあれば、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。笠間市内参加医療機関にご相談ください。□いびきをいつもかく□夜トイレに何度も起きる□睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されたことがある□いつも眠い、居眠りする□仕事に集中できない□起床時の頭痛平成27年広報かさま4月号(vol.109)10