ブックタイトル広報きたいばらき 2015年4月号 No.707

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概要

広報きたいばらき 2015年4月号 No.707

広報きたいばらき4月号14【防災行政無線の内容を電話で確認できます? 43-3110】○募集基準市内在住で泳ぎに自信のある方○募集人数海洋センター10人程度市民プール16人程度○勤務期間海洋センター6月20日~8月31日市民プール7月18日~8月23日○勤務時間午前8時~午後4時45分○日給学生5800円一般6000円※交通費別途支給○申込方法生涯学習課に備え付けの申込用紙に必要事項を記入して提出してください。○申込締切5月29日?【面接、実技】○とき6月6日?午前9時~午後4時○ところ関南多目的集会所、海洋センター申問生涯学習課スポーツ振興係(鳥居、大山)内420~422海洋センタープール・市民プールの監視員募集『地域で医師を育てる重要性』について紙上クリニック紙上クリニック紙上クリニック北茨城市民病院内科宮澤麻子北茨城市の医師数は、全国でも医師不足と言われている茨城県全体の平均のさらに半分ほど(人口10万人あたり83人、実数は40人程度、平成24年調査)と非常に少なく、「お医者さんが少ない」「もっと長くいてほしい」との声をよく伺います。実は、今の若い医師が働きたい病院を選ぶ最大のポイントは教育(良い研修ができるか)であるということをご存じでしょうか。近い例では、水戸協同病院が研修を充実させて医療崩壊の危機を脱し、今では全国有数の人気研修病院となっています。近年は、医学生の時から実習で地域医療を経験することが将来地域で働く意欲を高めるのではないかと言われています。地域医療実習には、医学生が地域で活躍する医師の姿を見て地域医療を志す、住民との交流を通して地域に親近感を抱く、といった効果が期待されています。北茨城では2012年から筑波大学の地域医療実習を受け入れており、医学生は病院実習以外に調剤薬局実習、健康サロンや地域リハビリ教室への参加などを通し、地域で医療・保健・福祉に関わる多くの職種の役割を学んだり、住民の方々のお話しを伺ったりしています。この実習で医学生が少しでも地域医療に興味をもったとすれば、ご協力いただいている皆さんはもしかしたら将来の北茨城の医師不足対策に一役買っているかもしれないのです。これから出来る家庭医療センターでは、これまでの医学生実習を病院と連携して継続することはもちろんですが、総合診療医養成の拠点として、初期研修医や後期研修医に対し在宅医療も含めた地域医療を周辺の医療機関などとも連携して実践できるよう、実際の診療の中で研修を行います。一人一人の研修期間は数ケ月から一年と短いのですが、教育を行っている限り指導医と若手医師の複数体制を維持し続けられるというのも特長です。ここで充実した研修ができれば、今の研修医が5年後には中堅医師として、また10年後にはベテラン指導医となって戻ってくるかもしれません。その頃、「医者になりたい」と言ってくれた北茨城の小学生が夢を持ち続けてくれていたら、北茨城育ちの指導医が地域実習を指導していることでしょう。今回は、地域で医師を育てること、そこに住民が関わることの重要性についてお話しさせていただきました。スポーツ大会参加者募集【第3回市長杯グラウンドゴルフ大会】○とき5月13日?○ところ雨情の里グラウンドゴルフ場○申込方法4月30日?までに電話で左記へ【第59回市民ソフトテニス大会(中学生の部)】○とき5月16日?○ところ雨情の里テニスコート○申込方法5月1日?までに電話で左記へ【第59回市民ソフトテニス大会(高校・一般の部)】○とき5月17日?○ところ雨情の里テニスコート○申込方法5月1日?までに電話で左記へ申問生涯学習課スポーツ振係(立原)内421、422