ブックタイトル広報つくば 2015年4月号 No.533
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広報つくば 2015年4月号 No.533
特集(南極だより)広報つくば2015.4.1(平成27年)最終回!塚本隊員(つくば市職員)の南極だより13こんにちは。第55次南極地域観測隊越冬隊員の塚本健二です。今回1月12日、南極観測船「し昭和基地沖約500mの定着氷には越冬期間最後の1カ月、12月下旬から1月中旬の様子をお伝えします。らせ」が昭和基地沖約500m到着した「しらせ」昨年の12月24日に、次隊である56次隊が昭和基地に到着し、私たち55次越冬隊にも家族からの便りが届けられました。昭和基地では電話やEメールが使用できるので、家族との連絡は常に行えるのですの定着氷に到着し、2年連続の接岸に隊員たちからは歓声が上がりました。到着後には、燃料のパイプラインによる輸送や、雪上車による大型物資の氷上輸送がが、手書きの便りはうれしいもの始まりました。昭和基地雪上車によるです。家族からの便りを受け取った塚本隊員側にいる庶務隊員の私と、「しら氷上輸送の様子昭和基地では、観測設備の建築や改修などが始まり、各部門で引全天カメラのメンテナンス手順について引き継ぎを受ける松下隊員(左)せ」側の56次輸送隊員、荷受け現場の統括である設営主任との間き継ぎ作業が順調に行われています。南極の大気データ観測を行っている観測棟では、55次夏隊に引き続き、今回の56次越冬隊としても参加している松下隼士隊員(極地研)の姿もありました。で情報を伝達し、輸送物資が大型クレーンやフォークリフトで、昭和基地に搬入されます。氷上輸送は、海氷上を雪上車が重い荷物をけん引して往復するため、安全面を考慮し、気温が下がるそして、今年も昭和基地で新しい年を迎えることができました。正月休みは1月1日だけですが、12月31日と元日の夕食は、調理隊員が思い出に残るすてきな料理を提供してくれました。12月31日の夕食(年越しそば)夜9時から翌朝6時の「白夜」の下で行われました。氷上輸送が終わると空輸が始まります。「しらせ」搭載の大型ヘリコプターが、昭和基地沖から約15分間隔で、56次越冬物資などを降ろすとともに、観測や海上自衛隊ヘリコプターとの輸送伝票の受け渡し設営作業で活用した55次隊の物資を「しらせ」へ送ります。これで56次隊の越冬準備が完了です。56次の越冬庶務・情報発信担当との引き継ぎも、ほぼ完了しました。これから、私たち55次越冬隊昭和基地の看板前で記念撮影は越冬交代式を経て、1年1カ月生活した昭和基地を離れます。力していきたいと考えています。さようなら。の皆さんへフィードバックできるように努会いしましょう。の観測隊での経験を今後、つくば市や地域は「つくば」でおロモーション活動と重なる部分であり、こそれでは、今度安全・安心な生活環境の提供や、シティプの業務は、自治体として市民の皆さんへのをご覧ください。!!基地NOW」然の大切さなどをお伝えしました。これらページ昭和「しらせ」を背景に記念写真じて、多くの皆さんに南極観測の意義や自極観測のホームの情報発信を通地域観測隊について、より知りたい場合は「南ムページなどでしてありがとうございました。私たち、南極極教室」や、ホーこれまで「南極だより」をご愛読いただきま吉沼小学校に向けた南極教室ムを活用した「南したいと思っています。TV会議システば皆さんに直接お伝え発信担当として、体験談は、機会があれた。また、情報できました。これらのに力を注ぎまししさも体験することが員に伝えることない自然の美しさや厳分かりやすく隊など、日本では見られ見えない「当たり前」の環境を整え、情報を夜、極夜、ブリザードません。私は庶務担当として、これら目にの遭遇、オーロラ、白ないと、充分な実力を発揮することができペンギンやアザラシとブリザード要な情報(隊の現状や方向性)を把握していそして業務以外にも、すが、組織や生活環境が整備され、かつ必観測隊員はプロフェッショナルの集団でオーロラですが、実は多くの面で重なっていました。観測、一見、交わることのないキーワード自治体職員と南極極夜明けの転がる太陽ていただきました。として参加させ務・情報発信隊員事務作業の1こま極地域観測隊に庶体職員として、南今回、私は自治でいます。冬生活に取り組んを持って残りの越隊りにまそしのたバがト、ン現を在受はけ隊渡員すそ側れとぞなれりが、、責任56次た。初めは試行錯極観測のバトンを思えば1年前、私たち誤し54次足隊踏かみら55次し引越たき冬こ継隊とぎはもま、あし南(終わりに)ペンギンアザラシ問科学技術・特区推進課H「塚本隊員の南極だより」で検索2