ブックタイトル広報さくらがわ 2015年4月1日号 No.229
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広報さくらがわ 2015年4月1日号 No.229
また、不法投棄や水質・騒音の監視強化に努めるとともに、悪臭や野焼き、犬のフン害などの公害苦情に対する指導強化や、マナーアップの意識啓発も図ってまいります。魅力と活力のある産業社会づくり◆農業の振興大消費地に近接する立地条件を活かし、安全・安心で良質な農作物の安定供給を図ってまいります。また、優良農地の確保、農業生産基盤の整備、経営感覚に優れた農業者の育成を推進し、地産地消の拡大に努めるとともに、農産物のブランド化を進め、観光産業と連動した魅力ある農業のPR活動を推進してまいります。◆商工業の振興民間活力による商業機能の活性化を図ってまいります。また、地場産業である石材業につきましては、市のシンボル的な産業として、トップセールスで、市内外のPRに努めるとともに、本地域が長年積み重ねた石材加工の技術力を活かし、新分野への進ことにより、製造業のみならず商業施設の立地がしやすくなったことから、桜川筑西インターチェンジ周辺地区整備計画に基づき、総合的な整備を実施し、企業が進出しやすい環境づくりを、引き続き進めてまいります。結びに平成27年度の予算編成も、平成26年度に引き続き、大変厳しい状況での予算編成となりました。桜川市経営方針にあります「徹底した歳出削減、安定した財源の確保を図るため、抜本的な行財政改革に取り組む」のスローガンの下、地域間競争に勝ち抜くためにも、職員が一丸となって、徹底した無駄の削減、新な財源の確保に取り組まなければなりません。今後も、引き続き、職員ともども、桜川市発展のために頑張ってまいりますので、市民の皆様におかれましては、何卒、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。す。◆道路整備と公共交通の充実1級市道の整備を、国・県の補助などを活用し、年次計画に沿って順次進めてまいります。また、市民の皆様からの要望が多い集落道や排水整備についても、緊急性・必要性を精査し、優先順位をつけ計画的に整備してまいります。さらに、国道・県道などの主要道路の整備促進につきましても、国や県に強く働きかけてまいります。続きまして、公共交通システムについては、「デマンドタクシー」の、より一層の利便性を図り、利用促進に努め、交通弱者の方々の足となるように努めてまいります。◆下水道の整備年次計画により、供用開始区域を広げ、普及活動に努めてまいります。公共下水道の認可区域外と農業集落排水事業の区域外においては、市設置型合併浄化槽の普及を図ってまいります。◆上水道の整備安全で良質な水道水の安定供給を図るため、老朽管・石綿管などの更新を図りながら、普及率の向上、さらに公営企業としての経営の健全化に努めてまいります。◆自然環境の保全農地・水・環境の良好な保全と質的向上を図り、地域の共同取組を支援する「多面的機能支払交付金事業」を推進してまいります。◆廃棄物の抑制と適切な処理市民の皆様や事業所などの環境保全に対するご理解とご協力のもと、適正な廃棄物処理・資源ごみの再利用・リサイクルによる循環型社会の構築を進めてまいります。◆生活環境の保全学校や家庭での環境教育や啓発活動により、環境意識の向上を図り、環境の負荷軽減の取り組みを促進いたします。出・販路拡大を推進し、さらに伝統工芸品などのブランド力を広め、協働して活性化に努めてまいります。◆観光の振興「桜川のサクラ」「雨引観音」や「真壁の町並み」など歴史・文化そして豊かな自然環境など地域資源を活用し、観光のまちさくらがわを創出してまいります。また、「真壁の町並み」が重要伝統的建造物群の地区指定の選定を受け、ひな祭りシーズンのみならず来訪者が増加傾向にあります。このような状況下、更なるイベントや観光宣伝の強化を図り、各方面からの観光客が訪れやすい誘導策を講じる方策を検討してまいります。◆企業誘致および新産業の育成長方地区が用途変更された平成27年度施政方針名勝「桜川」の桜まつり。国の天然記念物に指定されている桜もあります。下水道の普及のため、市内で下水道接続促進キャンペーンを行いました。さくらがわ2015.4.15