ブックタイトル広報さくらがわ 2015年4月1日号 No.229

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概要

広報さくらがわ 2015年4月1日号 No.229

現在、わが国の経済状況は、アベノミクス効果により一部に弱さも見られますが、各種施策の効果もあって、穏やかな回復基調が続いております。しかし、地方財政においては、消費税率の引き上げにより地方消費税交付金は、大幅な増額となるものの、法人実効税率の引き下げなどにより、法人市民税が減収となるほか、地方交付税も減額が見込まれるため、今後の、国の予算編成の動向を十分に注視する必要があります。このような状況下、桜川市におきましては、引き続き、私の政策テーマであります「命と健康を守る」「産業を元気にする」「観光の活性化」「農業振興」「教育の充実」「行財政の充実」の6つの基本姿勢の実現に向け、市民の皆様のご理解とご協力をいただきながら、市政運営に努めてまいります。また、平成26年12月に閣議決定されました「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を受けまして、桜川市の「長期人口ビジョン」および「総合戦略」の策定を総合的かつ計画的に助成金制度」および市内防犯灯のLED化を進めてまいります。他の諸事業につきましても、年次計画に沿って、鋭意進めてまいりますが、扶助費の増加と併せ、特別会計への繰出金・一部事務組合の負担金などにより財政の硬直化が進んでいる状況にあります。このような状況を踏まえ、平成27年度の予算編成にあたっては、平成26年度に引き続き、経常経費の枠配分方式・事務事業の優先度評価を行いましたが、なお一層の行政経費の節減合理化に努めてまいります。また、市債につきましては、将来の財政負担に留意し、計上いたしました。一方、普通建設事業につきましては、地区より要望の多い事項を優先して、「道路新設改良事業費」、「道路維持事業費」を計上いたしました。さらに、防災対策といたしまして、「大国小学校管理教室棟耐震補強工事」を進めるとともに、「橋梁」「道路付属物」「ため池」などの修繕や調査を、引続き進めてまいります。推進するため、私の直轄組織として「総合戦略室」を新設し、「少子高齢化」と「人口減少」の進展に的確に対応してまいります。予算編成桜川市の財政状況は、歳入面では、経済情勢や税制改正により、固定資産税・軽自動車税・地方消費税交付金などに増収が見込まれるものの、市民税・市たばこ税に減収が見込まれます。また、地方交付税のうち、普通交付税につきましては、平成26年度と同額で計上いたしましたが、平成28年度からは合併に伴う優遇措置が段階的に縮減され、予断を許さない状況にあります。一方、歳出面では、「市政施行10周年記念式典」を開催いたします。合併特例債事業につきましては、「防災行政無線のデジタル化整備事業」を、継続事業として行ってまいります。また、幼稚園と保育所の統廃合を推進するための「幼保一体化事業」や、定住人口の増加を図るための「定住促進桜川市長大おおつか塚秀ひでき喜施政方針平成27年度平成27年3月3日?13日の会期で開催された、第1回桜川市議会定例会で、平成27年度の市政運営に向けて、大塚市長が施政方針を述べました。本月号で、その概要をお知らせします。なお、平成27年度予算の概要については、来月号に掲載します。近年注目を集めている高峯(平沢地区)のヤマザクラさくらがわ2015.4.1 2