ブックタイトル広報 常陸大宮 2015年3月号 No.126

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概要

広報 常陸大宮 2015年3月号 No.126

あかいわこの時代の環状集落は、赤岩遺跡(三美地区・平成24年度調にしはなわ査)や、西塙遺跡(野口地区・平成21年度調査)等でも見つかっていて、当時の那珂川沿いの居住環境の良さを物語っています。▲土器が出てきた~滑出土した土器▲耳飾りの出土の様子表面裏面このほか、弥生・古墳・平安時代や中世の生活の痕跡も見つかっています。なお今回の調査で最も古い遺物は、縄文時代草創期(約13,000~10,000年前)の石器でした。滑縄文時代草創期の石器今回の発掘調査で出土した縄文土器等は、歴史民俗資料館大宮館に新たに展示しました。ぜひ足を運んでみてください。たきうえまた、遺跡名となっている「滝ノ上」とは、大場ふる里音頭にも歌ふどうたきわれた「不動滝(別名:そうめん滝)」の上の方を指す地名です。縄文人もきっと、この滝を見て暮らしていたことでしょう。▲大きいね~何に使ったの?今回の発掘調査では、たくさんの方にご協力いただきました。これらの成果は、私たちのふるさと常陸大宮市の成り立ちを知るための貴重な資料となります。ふるさとの歴史と文化を知り郷土愛を育むため、今後とも埋蔵文化財行政にご理解とご協力をよろしくお願いします。*特別に許可を得て撮影しています■問い合わせ■生涯学習課生涯学習グループ緯52‐1111(内線362)歴史民俗資料館大宮館緯52‐1450広報常陸大宮5平成27年3月号