ブックタイトル広報 常陸大宮 2015年3月号 No.126
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広報 常陸大宮 2015年3月号 No.126
FIRE DEPARTMENT HITACHIOMIYA『常陸大宮市消防本部』FDH第103回消防職員意見発表会「消防防災」をテーマに、県内25消防本部の代表者が意見を発表する「第38回全国消防消防職員意見発表茨城県大会」が2月5日に開催されました。大会は小美玉市四季文化館「みの~れ」で開かれ、25人の発表者が業務や体験を踏まえた意見を発表しました。これは、消防職員が日頃の業務に対する問題等を考察し、これからの消防業務のあるべき姿や職務においての提案、取り組みを発表する場として毎年開かれています。市消防本部の大貫充救急救命士は、「救えない命から学ぶこと」と題して発表し、努力賞を受賞しました。命を救うべく活動する中で、救えない命の存在を知る消防職員は、救急業務で難病や先天性疾患を患ってしまった小児の「小さな命」のために、何ができ何をすべきか、命の大切さについて伝えました。東日本大震災から4年の月日が過ぎました。あの日の記憶がだんだん薄れてきてはいませんか。また発生するかもしれない大地震に、ご家族や地域での備えを再確認しましょう。地震から身を守る10カ条を再確認概1まずは身の安全をケガをしたら火の始末や避難行動が難しくなります。あらかじめ家具の転倒や移動防止対策をしましょう。3戸を開けて出口を確保マンションなどの中高層住宅では出口の確保が重要です。逃げ口を失うと避難ができなくなります。5外へ逃げるときは慌てずに慌てず落ちついて行動しましょう。逃げる時は瓦やガラス、看板などの落下に注意しましょう。7山崩れ・がけ崩れに注意居住地の自然環境をよく知っておくことが、二次災害防止につながります。9協力し合って応急救護多数の負傷者が出れば、病院などでの手当にも限界があります。地域ぐるみでの応急救護の体制づくりが大切です。2すばやく火の始末普段から習慣づけておき、火元付近に燃えやすいものを置かないようにしましょう。4火が出たらすぐ消火もし火災が発生しても、天井に燃え移る前なら慌てずに初期消火。消火器を備えておきましょう。6狭い路地・ブロック塀には近づかない屋外にいたら公園や空地などに避難しましょう。落下物やブロック塀の倒壊の危険がある場所には近寄らないようにしましょう。8避難は徒歩で避難先までは複数の経路が必要。むやみに避難せず、自主防災組織などの指示でまとまって行動しましょう。10正しい情報を聞く事実は一つです。ラジオや市町村、自主防災組織などからの正しい情報をつかみ、的確な行動をとりましょう。広報常陸大宮16平成27年3月号