ブックタイトル広報みと 2015年4月1日号 No.1355
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広報みと 2015年4月1日号 No.1355
高めていくべきと申し述べてまいりました。その考えに立ち、みと魁プランにおいては、まちのさらなる成長と発展に向け、重点プロジェクトとして、その礎となる人づくり、安全安心の基盤づくり、経済・産業を活性化するにぎわいづくりという重要課題に、選択と集中によって取り組んでいくこととしたものであります。その実現のためにも、国の緊急経済対策としての交付金を活用し、経済のエンジンを回す市内消費拡大へのプレミアム付商品券の発行に過去最大規模で取り組むとともに、持続性のある経済発展に向け、みと魁プランを基本として、より実効性の高いしごとやひと、まちの創生を目指した水戸市版人口ビジョン及び総合戦略を策定する方針を定めたところであります。総合戦略の策定に当たりましては、これまでの発想にとらわれない、新たな視点からの知恵とアイディアが求められるとともに、それを実行していく人、そして、実行しようとする熱い思いが必要であります。庁内において、職員提案を取り入れる体制づくりはもちろん、各界各層がしっかりと連携できる組織を立ち上げるとともに、将来の水戸を担う学生や若手経営者等によるワークショップを開催するなど、若い世代をはじめ、幅広い意見を反映させながら、地方からの創生の魁となるような取組を市民との協働によって推進してまいりたいと考えております。自主・自立したまちづくりには、行政内部においても、効率化はもとより、選択と集中の視点からの組織体制づくりが求められます。私は、時代の課題に対応できるまちづくりに向け、市民が主体となった活動を伸展させ、市民と行政との協働を一層推進していくためにも、新たな部を設置することとしたところであります。また、行政機能を強化し、市民に直結した行政サービスの一元化と迅速化、さらには、都市のイメージアップに向け、私は、県内初の中核市への移行を目指してまいりたいと考えており、茨城県とも協議を進めてまいります。水戸都市圏のリーダーとしての役割からは、あらゆる分野で、県央地域の発展をけん引していく存在でなくてはなりません。先般、県央地域首長懇話会において、定住自立圏の形成に取り組んでいくことを決定したところであり、圏域唯一の中心市たるリーダーシップを発揮しながら、住民サービスの向上につながる様々な政策のさらなる連携の強化を目指してまいります。私は、全ては市民のためにを基本として、どのような課題があっても、明るい未来は切り開くことができるという強い信念を持って、何事にも果敢にチャレンジし、市民一人一人が夢や希望を持ち、安心して豊かに暮らすことができる魁のまちの実現に全力を尽くしてまいります。市民との協働により開催している「水戸まちなかフェスティバル」<市政運営の基本方針>5 2015. 4. 1広報みと