ブックタイトル広報とりで 2015年3月1日号 No.1168

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広報とりで 2015年3月1日号 No.1168

△平成27年3月1日発行第1168号(12)東京芸術大学卒業・修了制作の市長賞作品2点が決定〈問い合わせ先〉文化芸術課?内線1291毎年東京芸術大学の卒業・修了制作作品に贈られる取手市長賞が決定。23回目となる今回、彫刻は42人の作品の中ひろみアオバネから國川裕美さんの「a obane wワaraiライkカawasemi」がワセミしつ、工芸(漆げい芸)は65人の作品の中から久保万理子さんの「こえて」が選ばれました。これらの作品は市に寄贈され、3月中旬から市内公共施設に展示される予定です。市長賞作品などの芸術作品を探しに行こう!取手市長賞の授与が始まったのは、東京芸術大学のキャンパスがおもんま小文間に開校した年の翌平成4年から。賞の授与には、賞賜金を学生に渡して卒業後の芸術活動を奨励するほか、学生から贈られる受賞作品を公共施設などに展示し、芸術文化を通して市民の皆さんの生活を潤す、という目的があります。こうした取り組みで、今では実に約70点以上もの芸術作品が、市内のあちこちで見られるようになりました。休日などに、作品たちを探しに出掛けてみてはいかがでしょうか。(ヒントは市ホームページから「観光・文化」→「文化芸術・郷土史」→「文化芸術」→「取手市長賞」と進んでください)昔は日本各地の蒸気機関車を見に8ミリカメラとデンスケ(ポータブル録音機)を持って旅する撮り鉄でした。今、会津線(現会津鉄道)で運転中、機関士の隣に乗せてもらった思い出は今でも忘れられません。鉄道模型を始めたきっかけは、1964年の東海道新幹線の開業時からで、当時は組み立てキットを購入し、ハンダ付けなどで製作していました。鉄道模型雑誌で、庭にレールを引いてGゲージと呼ばれる大型の鉄道模型を走らせている方の記事を読んでから庭園模型にココが我が家のココが我が家の慢自慢です!投稿募集中!です!慢自このコーナーでは皆さんの投稿を募集しています。〈投稿方法〉持ち込み、ファクス(73-5995)、慢です!です!VOL.43光風台丸山忠雄さん熱中してしまいました。Gゲージ車両やレールなどを扱う店は国内には少なく、製造会社のあるドイツから友人を介して輸入したり、ネットオークションで直接購入しました。1年がかりで自宅の庭に敷設し、フラワーガーデン鉄道と命名。重量感のある蒸気機関車(電動)が独特の蒸気音や汽笛を発して走る光景は圧巻です。現在、電気機関車、客車を含め50台以上の車両を保有。昨年3月のリニューアル後はガーデンエクスプレス鉄道に名称を変えて運行しています。電子メール(info@city.toride.ibaraki.jp)でも受け付けます。必ず連絡先を記入してください。〈問い合わせ先〉広報広聴課?内線1141出我発が進家行の!庭園鉄道彫刻「aアオバネobane wワライarai kカワセミawasemi」展示場所:藤代庁舎3月中旬から材質:御影石寸法(センチメートル):高さ147×幅40×奥行41(カワセミ高さ57×幅24×奥行32)(台座高さ90×幅40×奥行41)東京芸術大学講評:國川裕美さんは動物や鳥などを石彫で制作してきました。それらの動物は現在数が少なくなってきた種や、美しい種などです。國川さんが「人」と「生きもの」と「環境」をテーマにしていることによると思われます。アオバネワライカワセミは御影石で彫られており、くちばしは大きく強い、頭部も大きく体形も独特です。対象の特徴を良く捉え、見事に造形した秀作です。作者:國川裕美さん(大学院美術研究科修士課程2年彫刻専攻)主に動物をモチーフに制作しています。彼らは一体何を思い、考え、生きているのか。話せそうで話せない微妙な距離感を、カタチを追っていく事で近づこうとしています。アオバネワライカワセミの美しい羽、不気味な笑い声の様な鳴き声、愛くるしいプロポーション。それらを石で彫り起こす事でその存在をたくさんの人に見て、知ってもらおうと思い制作しました。工芸(漆芸)「こえて」展示場所:福祉交流センター(市役所敷地内)3月中旬からうるし材質:漆、木、シロチョウガイ、金属粉寸法(センチメートル):高さ136×幅136×奥行5東京芸術大学講評:アジサイの花の道を抜けていく人の姿のデザインは、悲しみ、喜び、いろいろなことを乗り越えて明日を迎えていきたいという気持ちを込めた作品です。シロチョウガイの伏せ彩色技法で裏面に色漆を施し、群生したアジサイのさまざまな色で構成しています。花弁は一枚一枚切り、組み合わせて一つの花を作り、それを画面全体に構成することはたいへん根気のいる仕事です。地道な作業の積み重ねが生んだ優作です。作者:久保万理子さん(美術学部工芸科4年漆芸専攻)漆を始めたころから、漆の深い黒と貝のきらめきに魅力を感じていました。生まれ育った湘南の地域にアジサイがたくさん咲いていたこともあり、シロチョウガイで花を表現し、奥行きのある画面になるよう心掛けました。生きていく中でさまざまな想いを抱きながらも日々を越えていくというテーマで制作しました。広報とりで2月15日号8ページ、上野東京ライン開業イベント開催の記事の中で、登場した参加者名の漢字に誤りがありました。正しくははな「中澤葉南」さんです。おわびして訂正します。