ブックタイトル広報 常総 2015年3月号 No.111

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概要

広報 常総 2015年3月号 No.111

8就業体験発表をする生徒整備された防災活動備品雪像を制作した廣瀬英之さん大迫力の「雪のスター・ウォーズ」c Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved企画:STV札幌テレビ放送制作:陸上自衛隊2月9日、県立石下紫峰高校でデュアルシステム(就業体験を通して社会人としての心構えや働く意義などについて学ぶこと)の閉講式が行われ、普通科の2年生男女12人が市内の自動車会社やホームセンター、飲食店などでの就業体験の成果を、当初の目標、体験した内容、うれしかったこと、大変だったことなどを受け入れ先の代表、保護者が見守る中、1人ずつ発表しました。発表の中では、仕事への責任感や戸惑い、厳しさ、気づかされたことなどが話されました。内守谷地区安全対策協議会では、(財)自治総合センターが市や自治会に対して助成を行うコミュニティ助成事業を活用し、地域の防災活動を支援するため、災害用備蓄毛布や救急工具箱セットなどの各種備品を購入しました。この助成事業は、地域の資機材の充実を図り、防災力強化を推進するとともに、宝くじの普及広報を目的として行われているものです。当市出身の廣瀬英之さん(水海道森下町)は、陸上自衛隊に勤務し、さっぽろ雪まつりの雪像制作に20年にわたって携わり、雪像制作隊技術班長としてデザインから完成までを一貫して担当していました。廣瀬さんが制作した最後の雪像である「雪のスター・ウォーズ」は、2月5日から11日まで開催された雪まつりで披露され、テレビなどでも紹介されて注目を集めました。この作品は、「スター・ウォーズの世界観」を雪像にしてほしいと廣瀬さんがデザイン制作の依頼を受け、ウォルト・ディズニー・ジャパン監修のもと誕生したもので、世界で初めて雪像でルーカスフィルムの公認を受けました。使用した雪は5トントラック700台分にもなり、高さ約15メートル、幅約22メートル、奥行き約20メートルという壮大なスケールで、廣瀬さんが手掛けた雪像のなかでも最大級になります。廣瀬さんは「メーンとなるダース・ベイダーは、仮面をつけたキャラクターなので表情を出すのが困難でしたが、光の陰影やポーズなど細部まで徹底してこだわりました」と話していました。デュアルシステム閉講式迫力ある雪像を制作し20年宝くじの助成金で防災活動備品を購入