ブックタイトル広報 常総 2015年3月号 No.111

概要

広報 常総 2015年3月号 No.111

6フナの稚魚を放流する関東漁業協同組合の皆さんかしわ学園の皆さんによるハンドベル演奏防火訓練の様子芸能大会の様子受賞した佐々木さんとポスター高齢者新春芸能大会が、市シルバークラブと市社会福祉協議会の共催で１月22日、地域交流センターで開催されました。当日は、文化向上委員会で活動するいきいき体操クラブの皆さんによるクラブ発表が行われ、芸能発表では、日ごろの練習の成果を発揮しようと35組１００人の皆さんが元気に歌や踊り、フォークダンスなどを披露しました。会場は、大勢の方でにぎわい、大きな声援や拍手が送られていました。１月22日、県庁で26年度県下水道促進週間コンクールの表彰式が行われ、絵画・ポスターの部で、水海道中学校１年佐々木睦美さんが、知事賞準特選を受賞しました。このコンクールは、下水道の日（９月10日）にちなみ下水道に対する認識を深め、その普及と十分な活用を促進するため行っています。佐々木さんは「この作品は、下水道の向こうにきれいな海を描くことで、みんなにもっと関心を持ってもらいたくて描きました。夏休みに毎日毎日、一生懸命頑張った作品なのでとてもうれしいです」と話していました。１月29日、障がい者理解促進・啓発事業として『障がい者施設紹介＆映画会』を生涯学習センターで開催しました。市内の障がい者施設の利用者、職員のほか、一般市民を交え、２００人以上が集まりました。かしわ学園の皆さんによるハンドベル演奏や市内10事業所の入所・通所の日常生活や作業の紹介が行われました。また、障がい者を題材にした映画『最強のふたり』も上映されたほか、障がい者の皆さんが作った野菜・工芸品の販売なども行われ、障がいのある人もない人も相互に理解を深めました。昭和24年１月26日、法隆寺金堂の壁画が火災により焼損したことを機に、毎年１月26日は、文化財防火デーとなっています。当市でも１月25日、県指定文化財の長塚節生家で防火訓練を行いました。午前10時頃、長塚節の生家西側雑木林から出火し、北西の風にあおられて書斎に延焼、母屋にも延焼拡大の恐れがあるという想定で、消防署や消防団、地元住民約80人が参加して消防署への通報訓練や消火訓練を実施しました。12月５日、関東漁業協同組合（石塚毅き次じ郎ろう組合長）は、鬼怒川・小貝川・飯沼川で、国土交通省職員・市職員立会いのもとフナの稚魚約３５０キロを放流しました。同組合は、河川の環境を守るために、密漁の監視活動や稚魚の放流、河川敷の清掃活動などを定期的に実施しています。石塚組合長は「漁業権がないと河川で釣りや投網ができないということを知らない人が多い。稚魚が大きく育つためにも、今後とも監視を強化していきたい」と話していました。大きく育つことを願いフナの稚魚を放流茨城県下水道促進週間コンクールで受賞長塚節生家で防火訓練障がい者施設紹介＆映画会開催練習の成果を発表