ブックタイトル市報なめがた 2015年3月号 No.115

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概要

市報なめがた 2015年3月号 No.115

男女共同参画って何!?本市のまちづくりに協力していただいている方・団体等に、話題を提供いただき、様々な『男女共同参画』について、コラムを連載いたします。市民の皆様の声もお寄せください。ご意見をお待ちしております。ー女性が活躍できる職場づくりー株式会社常陽銀行常陽銀行では現在、3,700名ほどの行員が勤務しており、そのうち約4割が女性です。また、パートタイマーを含めると女性の占める割合は6割近くにまで上昇します。総務省がまとめている「25年労働力調査」によりますと、正規従業員のうち女性の占める割合は約30%、非正規従業員も含めた労働者全体では女性の占める割合は約45%となっており、当行は女性従業員の占める割合が比較的高い組織であると言えます。従いまして、当行にとって、「女性の活躍機会の拡大」を進めていくことは、組織の活性化を図り、持続的な成長を実現していくために必要不可欠な要件となります。当行における取り組みの一部をご紹介しますと、まずは、女性従業員の定着率を上げることに注力しています。様々な分野で多様な価値観を持った女性にこれまで以上に活躍してもらうためには、女性に長く働き続けてもらうことが大切です。かつては、女性は結婚したら退職するケースが多く、会社もそうした風潮を受け入れていた時期がありました。しかしながら、せっかく仕事を覚えて、戦力となって働いていた従業員を結婚や出産などを機に退職という形で失ってしまうことは大きな損失であり、女性の活躍を推進していくためにも、女性が長い間、働き続けることができる環境を整備することが、企業にとって重要となっています。こうしたことから、出産や育児を経ても働き続けることができるように法定を上回る育児休業制度や育児短時間勤務制度を設けています。制度はあっても利用しづらいのでは意味がありませんので、育児休職者の代替要員の確保や復職支援策をさらに充実させていくなどして制度を利用しやすい環境整備を進めていく予定です。女性従業員の定着率向上は一朝一夕では効果は現れませんので、中長期的な視点で継続して取り組んでいくことが何よりも重要であると考えています。17NAMEGATA MAR.2015※行方市では、新たな自主財源の確保や地元商工業者などの活性化、市民生活情報の提供を目的に有料広告掲載の取り組みを行っています。