ブックタイトル広報いしおか 2015年3月1日号 No.226
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広報いしおか 2015年3月1日号 No.226
―――支援センターではどんな行事がありますか?市内には6か所の支援センターがありますが、それぞれのセンターで考えた独自の行事を行っています。園庭の自由開放も良いですが、粘土遊びや工作などの行事があると、参加しやすいのかなと思いまして…。実際、行事によっては、募集をかけて行うものもあり、参加率も上がっています。―――センターではどのような指導をしていますか?食事の最初と最後のあいさつが大事なことを伝えています。定期的に保育所と連携して給食会を行います。栄養士の指導も子育ての出発点地域子育て支援の取り組み市地域子育て支援センター根本保育士あり、お母さんたちからの質問も受けています。この給食指導は、以前、あるお母さんから子どもがご飯を残してしまうという相談をされたことがきっかけだったんです。話を聞くと、大人と同じぐらいの量を食べさせていたというのですから驚きました。また、初めて来て環境になじめないお母さんたちのフォローもします。来やすい環境を作るのも私たち保育士の仕事です。また、子育てサークル活動などへの協力も行っています。―――なかなか外に出られず、子育ての悩みを抱えているお母さんなどへの支援についてどうお考えですか?そうですね。難しい質問ですが、一歩が出ない気持ちは良く分かります。私たちも興味を引く行事をあれこれ考えて、来てもらえるような環境を作る努力をしています。初めの一歩なんですよね。実際に思い切って参加して、定期的に来てくれるようになった人も多いんですよ。―――お母さん以外も利用しているんですか?最近は、おばあちゃんがお孫子育て支援センター利用者数の推移0H21 H22 H23 H24(児童数)※延べ人数16,225人9,768人7,088人3,709人13677人H2515000100005000※こども福祉課資料よりさんを連れて来る姿も見るようになりました。おばあちゃんにもぜひ来てほしいです。パパやおじいちゃんも遊びに来たことがあります。今は色々な育児の姿がありますからね。―――指導をしてきて心に残るエピソードはありますか?帰る時に「楽しかったです」とお母さんたちに言われると、救われますね。日ごろの疲れが吹き飛びます。「おはよう」と迎えて「またね」と送り出す、そんな当たり前のことを大切にしています。―――これからの支援センターの在り方についてどう考えますか?人と人が出会う場所として多くの人たちに利用してもらいたいです。色々な支援センターを利用してみて、自分に合った場所を探してみるのもいいですね。ここでは、子育ての不安を和らげ、相談によっては、他の機関への橋渡し役にもなります。笑顔の子育てを応援できる施設を目指しています。Interview子育ての出発点特集3広報いしおか3月1日号№226