ブックタイトル広報いしおか 2015年3月1日号 No.226
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広報いしおか 2015年3月1日号 No.226
かがやきの未来を拓ひひく男ひひと女ひひ職場と家族に感謝の気持ちを伝えたいハーモニーコーナー今回は、乳製品・ナッツ製品の製造・販売を行う筑波乳業株式会社で働く廣瀬絵巨さんにお話をうかがいました。廣瀬さんは、品質保証部に所属。お客様により良い商品をお届けするために、製品自体の品質を含め、製造ライン全体の業務改善に日々取り組んでいます。時には海外出張で現地の仕入れ先に赴くこともある廣瀬さん。双子を含め、4人の子どもを育てるママとしての顔もお持ちです。廣瀬絵え巨みさん(筑波乳業株式会社品質保証部課長)▲子育てをしながらも仕事を続けてこれたのは、周囲の理解のおかげと話す廣瀬さん――家庭と仕事を両立するうえで、職場からはどのようなサポートを受けていますか。廣瀬さん出産後は育児休業や短時間勤務、ある程度子どもが成長してからも時間単位で取得できる看護休暇制度などを、自分の仕事や周囲の状況と調整しながら利用しています。――仕事と家庭を両立するうえで、大変だったことはありますか。廣瀬さん2人目を出産した時、子どもの体調不良が重なって思うように仕事が進められず、仕事を辞めようか悩んだことがありました。そんな時に、家族のサポートや職場の理解が得られたことは大きかったですね。県外の実家から手伝いに来てくれた母も「大変なのは今だけなのだから、仕事を辞めるのはもったいない」と励ましてくれました。専業主婦だった母は、子育てが落ち着いたタイミングで改めて働きたいと思っても、なかなか働くことができない状況を経験していたのだと思います。同じ会社で働く夫も、家事や育児に協力的に取り組んでくれるので大変助かっています。職場の上司や同僚の理解にも恵まれています。改めて支えてくれた周囲の方たちに感謝の気持ちを伝えたいと思います。――子育てをしながら働き続けることができる環境が整うためには何が大切だと思いますか。廣瀬さん私が仕事を続けられたのは、会社の支援策や職場の方々の理解、家族の協力があったからです。子育てと両立しながら、時間的な制約の中で仕事を進めてきた経験をいかし、会社に恩返しをしていきたいと思います。育児休業取得率などの一定の基準をもとに「子育てにやさしい企業」として厚生労働大臣が認定。筑波乳業株式会社は、県内食品製造業初の「くるみん」認定企業です。1月24日、ひまわりの館を会場に「アナと雪の女王」の劇中歌の翻訳を手がけた高橋知伽江氏(水戸芸術館演劇部門芸術監督)を招いてセミナーを開催しました。「日本語としての特性・響き」や「画面に映る登場人物の口の動き」を考慮して「Let it go」から「ありのままの」の訳詞が生まれた経緯を解説した高橋氏。「SNSやメールを使う時、顔文字やスタンプに感情表現を委ね過ぎていませんか。社会において、人と人とをつなぐコミュニケーションの基本は「言葉」。演劇や伝統芸能は、非日常の体験をとおして、想像力を養い、言葉の力を育みます。今後も舞台の仕事をとおして、未来を生きる若い世代の心と感性を豊かにしていきたい」と語りました。性別に関わらず、ありのままの自分を肯定することは大切なこと。参加者からは「歌詞に励第2回さわやかハーモニーセミナー報告まされた者の一人です。言葉で伝えることを大切にしていきたい」との声が聞かれました。セミナーの内容は石岡市のホームページで公開しています。http://www.city.ishioka.lg.jp/page/page002833.◇html水戸芸術館音楽、演劇、美術の各分野で多彩なイベントを開催している複合文化施設。http://arttowermito.or.jp/■問い合わせ政策企画課?23・1111(内線222)▲くるみんのマーク『翻訳をとおして発見!!男女ともに豊かな人間関係をつくる日ことば本語の魔法』▲参加者50人を前に、「言葉のプロ」の観点から、コミュニケーションをテーマに講演する高橋氏21広報いしおか3月1日号№226HPHP