ブックタイトル水都だより 2006年7月1日 第13号データ

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概要

水都だより 2006年7月1日 第13号データ

(2)水道部の挑戦水道事業経営の基盤強化等に向けた新たな取組について水道は、私たちの生活に欠かすことはできません。公営企業として、これからも皆様に信頼される水道事業を運営する必要があります。市民の皆様をはじめ、附属機関である水戸市水道事業審議会や大学、民間企業などと協力しながら(図1参照)、水道事業経営の基盤強化に向け、以下の取組を積極的に推進します。○水戸市水道事業審議会時代の様々な課題に的確に対応し、地域の特性を生かしながら、市民から信頼される水道事業経営の実現に向け、一般公募による委員をはじめ、様々な分野における学識経験者などを構成員とする水道事業審議会を設置し、1組織・体制の充実、2歳出の見直し、3歳入の確保の3項目について審議することとしました。○産学官共同研究水道事業は、経営の基本として、常に企業の経済性を発揮するとともに公共の福祉を増進するように運営されなければならないとされています。今後も公営企業として健全な事業経営が求められていることから、専門的な知識と高度な技術を有する「学」(茨城大学)、さらには、「産」(民間企業)と連携協力しながら、水道事業経営の基盤強化に関する共同研究を実施しています。○水道モニター皆様のご意見をお聞きし、水道事業の運営に反映させるため、水道モニター制度を導入しました。水戸市民公募委員選出随時意見提案図1各種施策の実施モニター選出水道事業運営フロー図水道事業審議会諮問※意見・要望等の提出答申水戸市水道部水道モニター情報提供大連携協力調査・研究民学間※諮問(しもん)……一定の事柄について意見を聞くことうになっていることが特色です。していきます。は、変更が柔軟かつ迅速にできるよとなるよう努力様々な試みの結果完成したMS効果のあるもの中で勤務したこともありました。年度は、さらには「きもだめし」のような雰囲気のありません。本検査機関による厳しい審査の一部を消すことまで試行し、夜間束するものではも削減するために階段の照明や外灯取得するだけで環境負荷の低減を約難しい状況でした。そこで、少しでISO14001は、その認証をれており、これ以上の削減は非常に●大切な自然のためにしかし、すでに十分な効率化が図らようになりました。水の生産に必要な電力の使用です。が自主的に回収し、リサイクルする浄水場での最大の環境負荷は水道MSに定められていませんが、職員真似することはできないのです。ば、ペットボトルの処理については作用しないので、他の組織のものをを持つようになったようです。例え実情にあっていないとMSが有効に実際に多くの職員が環境への意識するか、ということでした。組織のいます。かに自分たちの組織にあったものにわるようにし、意識の向上に努めてその中で一番苦心したことは、いての職員がいずれかの取り組みに携携わってきました。実効性を高めています。そして、全ネジメントシステム(MS)の構築にめ、月ごとに評価を行うことにより私は、事務局の一員として環境マまた、各取り組みに担当者を定●使用電力を削減せよ!●職員の意識も向上語ってもらいました。熊谷大介さんにISO認証取得の現場を登録証今回は採用4年目、浄水管理事務所のISO14001認証取得への道シリーズ水道部の仕事人3