ブックタイトル水都だより 2008年11月1日 第18号

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概要

水都だより 2008年11月1日 第18号

塩素は安全の証拠です水道水は常に安全で清浄でなければなりません。そのため、みなさんのご家庭にお届けしている水道水には、「水道法」という法律で塩素消毒が義務付けられています。水道水に塩素が含まれること(残留塩素)で、安心して蛇口から出る水を飲むことができるのです。残留塩素とは・・・水道水の安全のために、水道水中に塩素を残留させるもので、ご家庭の蛇口から出る水道水には必ず0.1mg/l以上の塩素が含まれなければならないことが定められています。塩素があることは安全の証しなのです。なお、残留塩素の上限に法的な規制はありませんが、あまり量が多いと臭いが気になる場合があるため、目標値として1mg /l以下とされており、水戸市では浄水場からの配水時において、この値を常にクリアしています。塩素の働きをもっと知りたい!塩素には、大腸菌などの病原菌から水道水を守り続ける消毒の働き以外に、水道水の原水に含まれている鉄やマンガンなどを、その強い酸化力を利用し処理したり、植物性プランクトンなどを死滅させたりして水をきれいにする働きもあります。塩素は、水道水を作るためになくてはならない大切なものなのです。健康への影響はWHO(世界保健機関)の「飲料水水質ガイドライン(第二版)」では、飲料水の残留塩素を5mg/lと定めています。これは体重70kgの人が、一生涯毎日摂取しても健康に影響がない値とされています。日本の基準も水戸市の水道水も、この値よりさらに低い残留塩素濃度であり、いつでも安心してお使いいただけます。お客様からより信頼される水道を目指してmg/lについてmg/l(ミリグラムパーリットル)とは、1リットルの中に含まれる対象物の量のことだよ。1円玉が約1gで、ミリグラムはその千分の一なんだ。水道部では、安全でおいしい水道水をお届けするために、水源から浄水場、蛇口に至るまでの水質管理、水質検査を強化しています。また、毎月、最新の水質検査結果をホームページに掲載しています。努めてまいります。めることで、これからも安心して飲める水道水の供給に日常的に水質検査業務を行いながらこうした研究を進た。対策手法も実用へ向けた実験を続けています。の成果を全国水道研究発表会で発表することができまし安放心線し菌ての水生道態水はを少飲しんずでつい明たらかだにくなたっめてにきており、そンクトン)への対策も検討しています。び臭の原因であるまた、研究ではら、藍んそ藻もうる類いう(ひ植と物つプのラか努めています。用いてかび臭を出す仕組みの解明に培養試験や遺伝子解析などの手法を湖の詳細な水質調査を行うと共に、臭を防ぐために大学と連携し、ダムれています。この放線菌によるかび検査を待つ水が並びます。ダムの水にかび臭を付けると考えら水中の酸素濃度、泥中の有機物などの影響で活発となり、細菌はダムの底泥に多く生息しており、その活動は水温、である放線菌の研究に取り組んでいます。放線菌というこのなかで私は楮川ダムにおけるかび臭の原因のひとつは平成17年度より筑波大学との共同研究を始めました。び臭よ臭物平りさ質成よがは14い感健年水じ康に質取へ楮をれの川目て影ダ指し響ムしまはでていあはまりかすまび。せ臭対んが策が発と、生しごしてくま、微し水量た道で。部もかでかび主な業務です。常がないかを100項目以上にわたりチェックするのが取し市内の水道が水質基準を満たしているか、水質に異る水、さらに水源である那珂川や楮川ダムの水などを採給するために、浄水場で作られた水や市内の蛇口から出検私査の項仕目事はは1水0質0検以査上で!す。安心して飲める水道水を供筑波今大回学はと浄の水共管同理研事究務な所どのに赤つ上い陽て一聞きさまんしにた、。水質検査やシリーズ水道部の仕事人5(2)