ブックタイトル水都だより 2007年11月1日 第16号
- ページ
- 2/4
このページは 水都だより 2007年11月1日 第16号 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 水都だより 2007年11月1日 第16号 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
水都だより 2007年11月1日 第16号
安定した水道システムの確立に努めています水道部では、老朽化した設備などを計画的に解消し、地震などの災害に強い、より安定した水道システムを作るための施設整備を進めています。古くなった水道管はどうしているの?水道管の耐用年数は40年となっており、古くなった水道管は計画的に取り替えています。水道管を新しくすることにより、漏水防止、破損事故の解消、耐震性の向上が図られます。昨年度には、水戸地区は1,703m、内原地区は733mの水道管を交換しました。今年度は、水戸地区は5,040m、内原地区は680mの水道管の取り替えを予定しています。また、平成17年度から平成31年度までに、水戸地区は30.8km、内原地区は33.9kmを取り替える予定です。災害や事故があったときの断水が心配・・・。大ブロック中ブロックC中ブロックBA(事故発生)浄水場配水タンクブロック化のイメージ図バルブ水戸市では、水道専用の楮川ダムを所有していることなどから安定した自己水源を確保しており、過去において渇水により深刻な事態に至ったことはありません。管路システムの災害対策については、地盤が弱い箇所にはより耐震性のある水道管を使用して安全性を高めています。また、管路の※ブロック化やループ化を進めており、災害の際は相互に水を融通しあうことで、断水などの被害を最小限に抑えます。※ブロック化・・・給水区域をいくつかに分割し、ブロックごとに水量・水圧を管理すること。るーぷか?ループ化・・・水道管を環状につなぎ、水道管に事故が起きた際は水の流れを変えて断水の被害を抑えます。例えば、上の図で水道管にAの箇所で事故が発生して配水が出来なくなった場合、Bのバルブを開くことで中ブロックCへ配水します。