ブックタイトル広報なか 2015年2月号 No.121
- ページ
- 26/36
このページは 広報なか 2015年2月号 No.121 の電子ブックに掲載されている26ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 広報なか 2015年2月号 No.121 の電子ブックに掲載されている26ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
広報なか 2015年2月号 No.121
みんなの健康~保健師のお話し~問い合わせ健康推進課健康増進グループ(総合保健福祉センター「ひだまり」内)緯270-8071わけ~市民の声~私が健診を受ける理由平成25年度に市の健診を(どれか1つでも)受けたかたは8721人でした。毎年健診を受けているかた、久しぶりに受けたかた、初めて受けたかたなどさまざまですが、今回は今年度に健診を受けたかたに「健診を受ける理由」をお聞きしました。Aさん(46歳・女性)今まで大きな病気もしていないし、農業が忙しいことや会場に行くのが面倒で健診案内や再受診の案内は無視していた。今年、保健センターの職員が自宅に来て、健診を受けてくださいと勧められた。農作業もひと段落し、天気も悪く農業ができない日に、軽い気持ちで生まれて初めて健診を受けた。会場にはたくさんの人がいて驚いたが、病院より短時間で簡単に受けられ、「な~んだ簡単なんだ」とびっくり。これからは毎年受けようと思う。両親2人とも50代で亡くなったので、自分も早死にするだろうと思っていた。職場で健診を受けるうち、両親は、早期に発見すれば助かった病気だったのではないかと思うようになり、毎年健診を受けるようになった。興味半分で吸い始めたタバコもいつかやめようと思っていたが、震災で日本製のタバコが無くなり、外国製を吸ったら夜間咳が止まらなくなり、このまま死ぬのかと思いきっぱりやめた。タバコをやめたら咳が出なくなり身体が楽になった。しかし、晩酌が美味しくなり、さらにつまみ食いなどで体重が増え、腹も出てきた。保健師の指導を受けると、自分の食べたものがすぐ健診データに出ることが分かり、健診の結果表を見ることに関心が向くようになった。また、保健師や栄養士から指導を受けると自分の生活の確認もでき、指導を受けるのが楽しみになった。Bさん(65歳・男性)Cさん(73歳・女性)40代から市の健診を毎年受けている。更年期以降に血圧が高くなり、どうすればいいのか悩んでいたが、毎年健診を受けてチェックすればいいんだと思ってひと安心。太ると血圧も高くなることを身をもって体験した。1年に1度の健診は自分の身体のチェックの日。健診を受けるのが楽しみだ。20年前、たまたま胃がん検診でバリウム検査をした。結果が郵送されてきたが、開封せず妻にも結果を見せなかった。その後、「精密検査を受けてください」と保健師が自宅に来たので、たいしたことはないと思っていたが、市内の病院で胃カメラ検査をした。検査の結果、「ポリープがある」と手術を勧められたが、家族から「念のため別の病院でも診てもらった方がいい」と言われて総合病院を受診した。そこで「放っておいたらがんになる」と医師から告げられ、10日後に入院して胃を2/3切除した。手術後は、食事は6回に分けて食べること以外は生活に変わりはなかった。現在はアルコールも飲み、食事も3回食になった。農業も機械化により身体への負担もない。それもこれも、市の予防医療のおかげと思っている。ぜひ、たくさんのかたに健診を受けて欲しい。Dさん(77歳・男性)26