ブックタイトル広報なか 2015年2月号 No.121
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広報なか 2015年2月号 No.121
那珂市水道事業会計平成25年度の決算状況についてお知らせします問い合わせ水道課総務グループ(瓜連支所)緯296-1941水道事業は地方公営企業として位置付けられています。そのため、経理はその企業活動を正確に把握する必要性があり、営業に関わる活動を損益取引(収益的収支)と、営業活動以外における資本の増減を資本取引(資本的収支)として明確に区分する複式簿記を採用しています。収益的収支、資本的収支それぞれについて、「広報なか平成26年11月号」9ページにてお知らせした市水道事業会計の決算状況の詳細を説明します。◆収益的収支地方公営企業の経常的企業活動にともない、年度内に発生すると見込まれるすべての収益とそれに対応するすべての費用をいうものです。したがって、減価償却費のように現金支出をともなわない支出についても費用に含まれます。??????????????????????????????????????????○内訳(消費税抜)維持管理経費3億6940万5千円受水費減価償却費企業債支払利息2億7316万5千円2億5406万9千円○純利益1億9063万1千円2776万6千円総費用純利益総収益水道事業は皆さまからの水道料金、加入分担金を主な収入として運営しています。費用は、維持管理に係る費用、水を購入する費用、減価償却の費用などになります。??????????????????????????????????????????○内訳(消費税抜)水道料金9億9448万1千円加入分担金その他9903万円2152万5千円◆資本的収支施設の整備や企業債の償還元金などの支出、これに要する資金としての企業債収入なども資本的収支に含まれます。????????????????????????????????????????○内訳(消費税抜)建設改良費3億7273万4千円企業債償還費1億822万7千円総支出総収入補てん金????????????????????????????????????????○内訳(消費税抜)出資金528万7千円工事負担金1億7652万円???????????????????????????????????????????????????収入は、出資金および公共下水道などの工事にともなう水道管移設費用の負担金です。支出は、建設改良費および建設改良にともない借り入れた企業債の償還に係る費用です。支出が収入を上回るため、不足分は、過年度分損益勘定留保資金などで補てんしました。◆これからの水道水道事業は、安全かつより安定した水の供給を図るため、既存施設の適正な維持管理に努め、また、配水管網整備計画に基づき、配水管の整備および老朽管の更新を引き続き行います。今後、大きな事業としては、平成27年度から木崎浄水場のⅠ期更新事業(改修)に着手し、配水池の築造工事を進め、平成34年度の完成に向けて計画的に進めていきます。また、厚生労働省が策定した「新水道ビジョン」を受けて、取り組みの目指すべき方向性として「安全」・「強靱」・「持続」を達成するため、「那珂市水道事業ビジョン」を平成26年度内に策定し、確実に進めてまいります。「安全」いつまでも安心して飲める、安全で信頼される水道「強靱」災害に強く、たくましい水道「持続」いつまでも皆さまの近くにありつづける水道23広報なか2月号