ブックタイトル水都だより 2014年2月1日 第28号
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水都だより 2014年2月1日 第28号
水道料金改定の理由1【施設整備の推進】本市の水道は、昭和5年から整備した多くの水道施設の経年劣化が進んでおります。これを放置すれば、水道管の破裂による断水や道路の陥没、あるいは施設の破損による水生産の停止など、市民生活や都市活動に大きな支障をきたす恐れがあります。そのため、経年劣化状況を把握し、平成25年10月に発生した水道管破裂の様子更新事業を行うことが緊急の課題となっております。平成23年に発生した東日本大震災では、浄水施設や水道管が被害を受け、市内全域で断水となりました。今後も大規模地震の発生が予測されており、東日本大震災を踏まえた施設の耐震化も重要な課題となっております。今後、老朽化した浄水場等の施設については、施設更新計画に基づく整備を行っていきます。大口径の水道管については、取り替え工事を行う際に、耐震管(地震に強い水道管)へ取り替え、地震で壊れやすい管(石綿セメント管)を全て解消することを目標としました。今後の震災に備えた施設整備を進め、安全で良質な水道水を安定的に供給してまいります。具体的な数値目標今後10年間で以下の数値目標を達成します。1口径500mm以上の管路の耐震適合率を100%にします。2口径300mm以上の管路の耐震適合率を50%にします。3石綿セメント管を解消(残存延長0m)します。石綿セメント管平成25年3月末現在残存延長約15km施設整備の推進の目標10年後全て解消耐震適合率10年後50%38%口径300mm以上(平成25年3月末現在)10年後100%83%口径500mm以上水道料金の改定にご理解をお願いいたします安心安全な水道供給を次世代に引き継ぐため、上記の数値目標を達成するため、平成26年度から平成30年度までの5年間では約89億円の費用が必要です。(2)