ブックタイトル茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第9号2013(平成25年度)

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概要

茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第9号2013(平成25年度)

Ⅵ研究報告・調査報告1-10農業環境負荷低減研究事業1目的霞ケ浦流域からの農地から流出負荷を削減する手段の一つとして,レンコン田からの流出負荷の削減方法を確立することを目的とし,農業総合センター園芸研究所と共同で研究事業を実施した。2方法霞ケ浦流域で,従来の施肥方法を実施したレンコン田(対照区)と,新たな施肥方法(従来の施肥と比較して遅効性)を実施したレンコン田(試験区)の流出水及び田面水の水質分析を行い,成分濃度を比較した。・調査圃場:土浦市田村地区。・圃場面積:対照区,試験区とも10a・調査期間:平成25年4月から12月・測定項目:COD,窒素,リン等・採水方法:レンコン田の流出口付近に自動採水機を設置し,1日1回採水ポンプが作動するように設定した。ただし,自動採水機の採水口を流出口の水面付近に設置して,流出水がない場合は採水できないようにした。また,9月以降は流出がほとんどなく,週1回,田面水を採水した。断面図図1調査圃場概要図茨城県霞ケ浦環境科学センター年報,No9,2013 87