ブックタイトル茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第9号2013(平成25年度)

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概要

茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第9号2013(平成25年度)

Ⅰ霞ケ浦環境科学センターの概要は,1階に水環境学習の核となる展示室,講演会・シンポジウム等に利用できる多目的ホール(最大200人収容可能)などを配置し,2階に市民活動を支援するための交流サロンと,来館者がいつでも霞ケ浦や環境保全について学習することができる文献資料室などを配置している。また,建物東側の研究ゾーンには,各種実験室や分析室,研究事務室などを配置するとともに,1,2階の通路から研究室内の様子が見学できるよう,来館者に配慮した設計となっている。(2)屋外施設建物の南側には,敷地の高低差を利用して池,小川を整備し,訪れた人々が自然環境に親しみ,気軽に環境学習ができるスペースとなっている。また,森の広場周辺には,既存樹木や霞ケ浦流域の樹木を生かした広場,散策路,霞ケ浦が見渡せる展望デッキなどがあり,来館者の憩いの場となっている。また,建物の北側には,エントランス広場と駐車場(141台)を整備し,さらに,建物の東側には,倉庫・屋外トイレ・車庫等の機能を備えた付属棟を配置している。(3)環境への配慮本体建物の地中杭は,残土を排出しない鋼管回転杭を採用し,また,自然エネルギーを積極的に取り入れるため,地熱利用のアースチューブの設置,PC床スラブの利用,人工木の日除けルーバーの設置などを取り入れている。また,2階テラスの屋根には太陽光電池パネル(10KW)を設置している。○施設規模・敷地面積約33,000 m2・建物延床面積約5,000 m2(鉄筋コンクリート造2階建)○主な施設の概要位置施設名概ねの面積(m2)主な用途など1階2階展示室650水環境学習の中核施設テーマ「湖沼とともに生きる」※入場無料展示交流広場70市民活動等の発表スペース生物学習室80生物学習等の実施多目的ホール320最大200人収容,映像及び音響施設を整備研修室110簡易な水質分析,顕微鏡観察などの体験型環境学習を実施交流サロン530ミーティングコーナー,印刷機及び情報端末を設置会議室A・B40・40 20人規模の会議室(無料)文献資料室130書籍・文献等の閲覧及び貸出○センター全体図2茨城県霞ケ浦環境科学センター年報,No9,2013