ブックタイトル茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第9号2013(平成25年度)
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茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第9号2013(平成25年度)
DIN (mg L -1 )DIN (mg L -1 )TN (mg L -1 )TN (mg L -1 )Ⅵ研究報告・調査報告では,5月~6月が過去平均より低く推移していたが,7月以降は過去平均並み~高めで推移していた(図3)。?溶存無機窒素濃度(DIN,硝酸態・亜硝酸態・アンモニア態窒素の合計濃度)は,湖心では8月まで低く推移したが,その後に上昇して過去平均より高く推移している。釜谷沖では4月は過去平均を上回ったが,その後低下して6月から8月は低濃度(0.03 mg L -1以下)で推移した。また,9月以降は上昇し,過去平均~高めに推移していた。(図4)2.01.5(湖心)平均(2007-2011)2012年2013年2.52.0(釜谷沖)平均(2007-2011)2012年2013年1.51.01.00.54月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月0.54月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月図3本年度,昨年度及び過去5年平均のTN経月変化(左:湖心,右:釜谷沖。どちらも上層。)1.00.80.6(湖心)平均(2007-2011)2012年2013年1.81.51.2(釜谷沖)平均(2007-2011)2012年2013年0.40.90.60.20.30.04月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月0.04月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月図4本年度,昨年度及び過去5年平均のDIN経月変化(左:湖心,右:釜谷沖。どちらも上層。)(3)りん? TPは,湖心では9月と10月を除いて,過去平均より低めに推移している。釜谷沖では,7月を除いて過去平均並み~低めに推移していた。(図5)? PO 4 -Pは,湖心では,8月から10月を除き0.01 mg L -1以下で推移した。特に9月と10月は過去平均より高かった。釜谷沖では,7~10月を除いて0.01 mg L -1以下で推移した。7~10月は濃度が上昇し,特に7月に0.066 mg L -1になったが,8月から10月は過去平均より低かった。(図6)96茨城県霞ケ浦環境科学センター年報,No9,2013