ブックタイトル茨城県霞ケ浦環境科学センター 平成26年度 要覧

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概要

茨城県霞ケ浦環境科学センター 平成26年度 要覧

ⅠⅠ霞ケ浦環境科学センターの概要1センターの理念・機能霞ケ浦は、古くから人々に多様な恵みをもたらしてきたかけがえのない貴重な財産です。この霞ケ浦を美しい湖によみがえらせることは私たち県民全ての願いです。この願いの実現に向けて、県は、あらゆる立場の人々が、水質浄化に対する取り組みを行う総合的な拠点として、霞ケ浦環境科学センターを整備しました。霞ケ浦環境科学センターは、平成7年度に霞ケ浦周辺で開催された第6回世界湖沼会議において設置が提唱され、平成17年4月に設置されました。霞ケ浦をはじめとする県内の湖沼、河川の水環境や大気環境などの保全に取り組むため「、調査研究・技術開発」「、環境学習」「、市民活動との連携・支援」、「情報・交流」の4つの機能を、市民、研究者、企業及び行政の4者のパートナーシップのもと、効果的に発揮できる施設を目指しています。このセンターが水質浄化に役立つ調査研究の成果を上げ、多くの子供たちや県民が訪れ、霞ケ浦について学び、また市民活動が活性化され、さらに県民が知りたい霞ケ浦についての情報を提供する施設になることが期待されています。霞ケ浦環境科学センターの4つの機能調査研究・技術開発環境学習市民活動との連携・支援情報・交流霞ケ浦をはじめとする県内の湖沼・河川の水環境や大気環境などの保全のための調査研究や技術開発を行う。子供から大人まで親しみやすく参加しやすい「学び」「考え」「行動」できる体験型学習の機会や場を提供する。県民や市民団体に対し、活動の場を提供するとともに、専門家、各機関とのネットワークを構築し支援を行う。研究者と市民、市民相互の交流を促進する。また、内外の研究機関、大学などとの連携や交流を促進するとともに霞ケ浦等に関する様々な情報を収集、蓄積し、県民に発信する。2施設の概要(1)設置場所(2)施設規模約5,000 m2(鉄筋コンクリート造2階建)(3)整備方針4つの機能を4者のパートナーシップのもと効果的に発揮できるように、研究ゾーンと展示交流ゾーンからなる本体建物と周辺環境に配慮した緑豊かな広場や観察などができる池などを備えています。●2●