ブックタイトル広報つちうら 2015年1月上旬号 No.1138

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広報つちうら 2015年1月上旬号 No.1138

市民の皆さま、あけましておめでとうございます。早いもので私が博物館長を拝命して7回目の新春を迎えました。その間、市民の皆さまには温かく見守っていただき感謝に耐えません。特に昨年本紙でご紹介させていただいた武者塚古墳の出土品が一括して、国の重要文化財に指定されました事を、新年の年頭にあたりご報告させていただきます。県内の遺跡から出土した考古資料が重要文化財に指定されるのは51年ぶりであり、さらに発掘調査によって出土した文物が一括指定されるのは茨城県政始まって以来最初であります。昨年秋にはそれを記念して、上高津貝塚ふるさと歴史の広場で「武者塚古墳とその時代」と題する特別展を開催し、その期間中に記念学術シンポジウムを行い、大変好評で多くの方々に足を運んでいただきました。さて今回は、皆さまにあまり知られていない考古学資料を紹介させていただきます。それは烏山遺跡出土の古代玉たまつくり作関係資料です。花室川に面する丘陵上には多くの古代遺跡が残されて砥といし石と舞まいぎり錐のコマ土浦市立博物館長上高津貝塚ふるさと歴史の広場館長茨城大学名誉教授茂木雅博文芸春新烏山遺跡の玉作資料広報つちうら№1138 4