ブックタイトル市報なめがた 2015年1月号 No.113
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市報なめがた 2015年1月号 No.113
NAMEGATA JAN.20153白ハト食品グループとJAなめがた、農業者の出資により、農業生産法人「株式会社なめがたしろはとファーム」を設立され、同社が運営する、農業のテーマパーク「なめがたファーマーズ・ヴィレッジ」が、廃校となった大和3小の跡地を利用して今年の秋にオープンします。今号では、鈴木市長がコーディネーターを務め、白ハト食品工業の永尾俊一社長とJAなめがたの中川治美組合長に、これまでの経緯や事業内容、今後の可能性について対談いただきました。平成20年には、白ハトグループの宮崎工場、神戸工場の視察を行い、加工も視野に入れた出荷体系の必要性を強く認識しました。その後の信頼関係の構築により、同社との取引量は年々増加し、平成25年度には、宮崎工場へ約千2百トンを出荷しています。宮崎工場や神戸工場で加工されたスイーツなどの商品が首都圏で販売されていることを知り、行方にさつまいもの加工工場を作ればお互いメリットが出るのではないか?「工場だけではつまらない」と考えたのが、「ファーマーズ・ヴィレッジ構想」の原点です。市長:このようなビックプロジェクトが、「なぜ、行方に?」と思われる方はたくさんいると思います。白ハト食品とJAなめがたの関わりについてお聞かせください。永尾:日本国内で販売されている大学いもの80%は、当社の商品であり、トップシェアを占めています。さつまいもはとてもおいしく、食物繊維が豊富で女性にも人気があります。安心安全でおいしいさつまいものお菓子を提供するためには、良い工場、安心して生産できる工場、品質の高いさつまいもの産地とのつながり(生産者・農協)を持つことにより、安心・安全・安定したさつまいもを確保することが重要です。全国トップクラスのさつまいもの生産を誇るJAなめがたとプロジェクトを進めることとなり、光栄に思っています。中川:平成17年に「おいも株オーナー制度」を開始したのがきっかけです。スカイツリー金時収穫祭(東京都墨田区)紅こがね収穫祭(行方市島並)白ハト食品工業(株)代表取締役社長永尾俊一JAなめがた代表理事組合長中川治美行方市長鈴木周也新春対談「なめがたファーマーズ・ヴィレッジ」プロジェクトによる行方農業の発展と地域振興