ブックタイトル市報なめがた 2015年1月号 No.113
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市報なめがた 2015年1月号 No.113
感染性胃腸炎に注意しましょう!県内でも、ノロウイルスが流行しています!ノロウイルスは、口から体染し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。日ごろから、外出後、調理前、食事前、トイレの後は、必ず石けんで手を洗う習慣を身につけ感染を予防しましょう。○感染予防の基本は『手洗い』です。インフルエンザの流行時期でもあります。手洗いはしっかりと!○石けん(液体せっけんがおすすめ)を用い、30秒以上洗いましょう!☆アルコールなどの手指消毒液は、あまり効きません。◆感染性胃腸炎とは?主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。冬から春にかけて流行します。◆症状感染すると1~3日で主に下痢やおう吐、ときには発熱などがみられる。■ノロウイルス:おう吐、下痢、頭痛、食欲不振、腹痛■ロタウイルス:おう吐、発熱、脱水症状◆感染の予防・拡大を防ぐ方法(1)とにかく石けんで手をよく洗う…外出後、調理前、食事前、トイレの後(2)患者のふん便やおう吐物には、直接触れない…使い捨ての手袋を使用しましょう(3)汚染された場所や衣類などを消毒する(4)カキやアサリなど二枚貝の加熱調理を徹底する◆消毒方法の目安(1)熱湯あるいは蒸気消毒…85℃以上で1分以上(2)塩素系消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム)…0.02%又は0.1%で約10分※商品としてピューラックス、ミルトン、ハイター、ブリーチなど。※塩素系消毒剤を使って、手指などの体の消毒は絶対にしないでください。※酸性物質を混ぜると有毒ガスが発生し、大変危険です。◆消毒液(次亜塩素酸ナトリウム希釈液)の作り方●0.02%次亜塩素酸ナトリウム原液が6%の場合ペットボトルキャップ2杯弱の原液を水で2リットルに希釈⇒食器、衣類などの消毒に●0.1%次亜塩素酸ナトリウム原液が6%の場合ペットボトルキャップ8杯強の原液を水で2リットルに希釈⇒ふん便やおう吐物などの汚物を処理する時に◆患者のふん便・おう吐物の処理準備品使い捨ての手袋・マスク・エプロン・ビニール袋・消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)・ふき取るための布やペーパータオル●使い捨ての手袋とマスク、エプロンを着用し処理する。※詳しい方法は最寄りの保健所におたずねください。※茨城県感染症情報センターのホームページでもご覧いただけます。感染症に関する情報http://www.pref.ibaraki.jp./bukyoku/hoken/yobo/yobo.htm21NAMEGATA JAN.2015