ブックタイトル広報 常陸大宮 2014年12月号 No.123

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概要

広報 常陸大宮 2014年12月号 No.123

がん検診早わかり-その4-~子宮頸がん検診~子宮がんには、子宮頸がん(膣に近い部分)と子宮体がん(子宮の奥の部分)の2種類があります。子宮頸がんは若年層で増加傾向にあるため、20歳を過ぎたら検診が必要です。早期のうちはほとんど自覚症状がありませんが、早めに治療すれば90%以上が治癒※します。※治癒とは診断時からの5年相対生存率です。相対生存率とは、がん以外の原因で亡くなる人の影響を除いた数字です。・検診方法(検査時間は15分程度)【市の子宮頸がん検診結果(平成24年度)】1医師が子宮頸部や膣の状況を診察(内診)受診者数要精密検査者数子宮頸がん2細胞診(ブラシなどで子宮頸部を軽くこすり、取れた細胞を染色し、顕微鏡で調べます)2,215人19人1人子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)※への感染がきっかけとなります。ほとんどの場合は一時的な感染ですが、ごく一部の人で感染が長期間続き、がんに至ることがあります。※HPVは、一度でも性交渉の経験があれば感染している可能性があります。≪こんな症状があったらすみやかに医療機関へ!≫子宮頸がん子宮体がん・月経とは無関係の出血・性交時の出血・おりものの異常・月経の量が増える・月経が長引く・月経とは無関係の出血・おりものの異常・排尿痛・排尿困難・性交時の痛み~乳がん検診~乳がんは、り患率・死亡率ともに一貫して増加していて、女性がかかるがんの第1位です。乳がんにかかる人は30代から増加し始め、50代前後を中心に最も多くなります。乳がんの発症には、女性ホルモン(エストロゲン)が大きく関わっています。早期に発見して治療すれば95%以上が治癒※します。※治癒とは診断時からの5年相対生存率です。相対生存率とは、がん以外の原因で亡くなる人の影響を除いた数字です。・検診方法【市の乳がん検診結果(平成24年度)】1超音波検査2マンモグラフィー検査(乳房エックス線検査)・毎月1回の自己検診で早期発見受診者数要精密検査者数乳がん(早期がん)2,727人117人6(5)人自己検診を続けることで、乳房の変化に気づくことができます。少しでも気になる症状がある時は、専門医の診察を受けましょう。(月経の直前や月経中は、乳腺が張ってしこりと間違いやすいため、月経開始後1週間頃に行いましょう)・仰向けの姿勢でしこりの有無をチェック調べる側の腕を下げた状態、上げた状態で、左右それぞれを調べます。乳房のしこり、乳房のくぼみ、乳頭からの血清の分泌物、乳房の皮膚の赤い腫れ、わきの下のリンパ節の腫れ、腕のむくみ・しびれがあったらすみやかに医療機関を受診しましょう!■問い合わせ■健康推進課[総合保健福祉センター(かがやき)内]?54‐7121広報常陸大宮15平成26年12月号