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概要

広報しもつま12月号 vol.704

親子体操で元気に遊ぶ参加者(多目的ホールで)児童の健全育成を推進する下妻市母親クラブは11月8日、やすらぎの里しもつま内のリフレこかいで「親子まつり」を開催しました。多目的ホールでは、親子で一緒に体を動かす親子体操やベビーヨガが人気を集め、体験工房ではネイルアートやカラーセラピーでお母さんたちがリラックスしながら交流するなど楽しい時間を過ごしました。同クラブ代表の酒寄三枝子さんは「一人孤独に子育てをしているお母さんや子どもとの接し方に悩むお母さんなどに、この親子まつりを通して近くに仲間がたくさんいることを感じてほしい。下妻母親クラブは現在40組の親子で交流しているので、気軽に声をかけてほしい」と、子育ての楽しさや難しさを皆で分かち合う大切さを話してくれました。幻想的なイルミネーションの光に集まる人たち蚕飼地区まちづくり推進委員が主催するイミネーション点灯式が11月23日、やすらぎの里しもつまで行われました。今回は宗道小学校の6年生が考案した「雪だるまとツリー」のパネルや、高さ4メートルの「フェニックス」など新たに制作された力作のイルミネーションの光が冬の公園を彩ります。メーンポールの装飾を担当した40代の女性は「電飾を等間隔に作るところが難しかった。きれいに仕上がったので、たくさんの人に見てもらいたい」と話してくれました。今回のイルミネーションは、平成2 7年1月下旬まで夜間点灯されます。下妻母親クラブ「親子まつり」蚕飼地区まちづくり推進委員会「地域交流イベント」子育ては楽しい親子のふれあい幻想的なイルミネーション点灯千代川中学校3年生80人が10月31日、視覚障害者がプレーする「ブラインドサッカー」の体験授業を通じて、障害者への理解や思いやりの大切さを学びました。ブラインドサッカーは、パラリンピックの公式種目の一つで、視覚に障害のある選手がプレーできるように考案されたサッカーです。金属の粒の入ったボールとアイマスクを着用してプレーすることから、健常者も一緒になってサッカーを楽しむことができます。今回の体験授業は、日本ブラインドサッカー協会が「スポ育」と名付けた事業の一環で、内田佳選手らが講師を務めました。「ブラインドサッカーの体験を通して、生徒たちが何かに気付くきっかけになればうれしい」と、アイマスクを着用しての授業が始まりました。目が見えない状態の生徒たちは、パートナーの掛け声やボールの音を頼りに行動することに始めは不安な様子でしたが、互いにどうすれば相手に伝わるかを考えながら行動していくうちに徐々にプレーが安定してきました。最後に、班対抗でボールをマーカーコーンに当てた回数を競い、楽しみながらも目が見えないことの大変さを身を持って感じていました。ななけい倉持菜々さんは「今までは障害者の方を見ても『自分は関係ない』という思いがどこかにあった。今回の体験から、障害者の方が困っていたら自分から進んで声をかけてあげたいと思えるようになった」と話してくれました。千代川中学校「ブラインドサッカー体験授業」音と掛け声を頼りに心つながる見えない状態でボールを扱う生徒たち(千代川中学校体育館で)有料広告欄9広報しもつま2014.12