ブックタイトル広報しもつま12月号 vol.704
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広報しもつま12月号 vol.704
1建築材として使われたレンガには、明治31年3月に開業した市内鯨の國府田煉瓦(こうだれんが)工場で製造されたことを示す、「∴」の刻印が認められる。2現存するレンガ造水門の設計者等は伝えられていないが、レンガの積み方はイギリス式が採用されている。平成13年にわずかに底面が改修された。Interview2133天仁2(1109)年の創建と伝わる宗任神社。境内の森は「茨城の自然100選」に選ばれ、北側の境内裏に「江連用水旧溝宮裏両樋」が遺されています。4「下妻いいとこ案内人の会」会員勉強会。「江連用水旧溝」の案内板を見ながら現地を研究し、案内ルートや説明内容を検討。4下妻いいとこ案内人の会会長粉川孝さん地元を知り、地元愛を育み、誇れる下妻を伝える取り壊してコンクリートで再整備の話もあった「宮裏両樋」が、先人の功績により保存され、今回、国の登録文化財に答申されたことを大変うれしく思っています。全国に数ある登録文化財の中でも、農業施設としての登録はとても珍しいことです。この宮裏両樋を語るうえで、江連用水の整備に至る先人の苦労話にふれますが、現在市民の憩いの場となっている「砂沼」が江連用水の“ため池”として造られた話にもつながり、下妻市の歴史を知り、地元愛を育むよいきっかけになります。これから、「下妻いいとこ案内人の会」の会員みんなで勉強しながら、宮裏両樋を中心とした魅力ある観光案内ルートづくりを進め、まずは地元の人(下妻市民)に「宮裏両樋」のことを知ってもらえるよう、伝えていきたいと思います。そして、下妻を訪れた人に「宮裏両樋はどこですか?」と聞かれたときに、市民の皆さんが誇りをもって応えられるようになれば、下妻の知名度も高まっていくものと考えています。今後も下妻市の観光振興に貢献できるよう、地道ながらもしっかりと活動していきたいと思います。の中心地であったため、近代となります。生問涯い学合習わ課せ?45ー8996おける政治経済・教育・物流どの工作物」などが対象下妻市は、茨城県西地域にています。木構造物」「煙突・塀なトンネル・ダムなどの土報提供なども随時受け付けし施設などの建築物」「橋・で、「住宅・工場・公共を新見たいなだ登す録こ文と化も財そうなものがある」という情として、「新たに登録になりいった基準を満たすものは、下妻市教育委員会が窓口が容易でないもの」と評を得ています。登録文化財制度についてるもの」「再現すること動し、下妻を訪れた方々に好を図ることができます。「造形の規範となっていを企画運営するなど活発に活いくことで、その保存や活用に寄与しているもの」ながら「街並みウォーキング」登録有形文化財」に登録してち、「国土の歴史的景観県建築士会下妻支部と協力し価値あるものを見いだし、「国年を経過したもののう50グループで、最近では、茨城もあります。文化遺産として建。築物では、建築後行っている市民ボランティア分には講じられていない状況た8年度から施行されまし地に案内するガイド活動をいないために、保護措置が十し、市内を訪れた保存を図る制度で、平成り建築物を活用しながら呼びかけで平成方21々年をに観発光足しての認識や評価が定着してた、いまだ必ずしも文化財と制度は緩やかな規制によこえますが、登録文化財れ同ま会すは。、下妻市観光協会の危機にさらされています。ま的背景の変化に伴い、消失の文化財というと堅く聞や地域活性化が大いに期待さ民の価値観の多様化など社会登録制文度化と財は…客の誘客などによる観光振興遺産は、生活様式の変化や市ピールする機会が増え、観光しかしながら、近代の文化など地域の魅力を市内外にア存しています。市の歴史、文化、自然、物産の歴史的建造物などが多く現3広報しもつま2014.12