ブックタイトル広報つくば 2014年12月号 No.529
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広報つくば 2014年12月号 No.529
2014.12.1(平成26年)広報つくば特集(総合運動公園・南極だより)(仮称)つくば市総合運動公園~情報発信コーナー~基本計画策定に向け、中学2年生を対象にアンケートを実施将来を担う若者の意見を集約するため、市立中学校全15校の2年生(1,966人)を対象に、総合運動公園に関するアンケートを9月に実施し、1,877人の生徒から回答を得ることができました。(回答率95%)全ての意見や要望に対応することは難しいですが、多目的な空間や公園施設の一部を利用するなど、意見を参考に基本計画を策定していきます。■現在やっているスポーツは■総合運動公園でやってみたい、観戦したいスポーツは■総合運動公園にあったらいいと思う施設は350300250200150100500314屋内スポーツ屋外スポーツ240196 183121126 12685 72 7285794831331811180バ卓バ剣水ダバハ体柔弓テサ陸野ジサラソそス球レ道泳ンドン操道道ニッ上球ョイグフのケースミド・スカギクビト他ッボンボ新ーンリーボトートー体グンーボルンル操グルール7006005004003002001000447394 385332 316266198 159 146 14588バ水ス泳ケットボール屋内スポーツバドミントンバ卓レ球ーボール屋外スポーツダ弓剣体ン道道操ス・新体操ハ柔ン道ドボール623566テサニッスカー186 179 143 103 84148サ陸イ上クリングジョギングソフトボールラグビーその他10009008007006005004003002001000888屋内プール692 674テニスコート総合体育館556サッカー場523 506 481 473 464宿泊施設(合宿用)多ス目ポ的ーグツラコウーントド・陸上競技場ジョギングコースキャンプ場334屋外ステージ283スケートパーク110ラグビー場263その他■スポーツ以外で総合運動公園でやってみたいことは10009008007006005004003002001000913プロスポーツなどを観戦761体力向上につながること516 508トップアスリートなどからの指導スポーツ以外のイベントへの参加459キャンプなどの野外活動273スポーツについて学習する219 213海外の人と交流する最先端の研究成果を体験155地域交流の行事に参加する95障害者スポーツに携わること59その他○基本計画策定委員会の開催状況※アンケートは複数回答■第1回策定委員会(6月12日)市民・各種団体からの要望や基本構想のパブリックコメントを含め、総合運動公園整備に対する市の考え方を説明しました。■第2回策定委員会(8月1日)基本構想を踏まえ、基本方針の設定や導入施設について検討しました。■第3回策定委員会(9月1日)基本方針、導入施設、規模やゾーニングなど、具体案作成に向けたご意見を頂くとともに、施設の変更・サッカー場テニスコート縮小を検討しました。○今後の基本計画策定委員会のスケジュール■第4回策定委員会配置計画や概算工事費などを検討し、基本計画の素案をまとめる。■第5回策定委員会基本計画書(案)をまとめる。※引き続き、総合運動公園に関する情報は、広報つくばや市ホー親水広場ムページでお知らせしていきますので、ぜひご覧ください問総合運動公園整備推進課イラストなどはイメージですFacebookページへ3塚本隊員(つくば市職員)の南極だより9問科学技術振興課H「塚本隊員の南極だより」で検索いいね!をお願いします!まずは、オーロラです。これは、太陽から飛んできた荷電粒子が、地球の大気と衝突することによって発光する現象で、主に極域で見られます。なお、オーロラは発生しやすい場所があり、それらのエリアはオーロラベルトと呼ばれています。幸いにも昭和基地はこのオーロラベルトの下にあるので、比較的オーロラが現れる回数が多いのですが、写真のような「オーロラブレイク」を見ることができるのは、曇り空や月明かりのために数カ月に1度程度です。しんきろう次は、蜃気楼です。蜃気楼は、大気の層の温度差(=密度差)と光の屈折が関係しています。密度が異なる空気の層が重なり合うことによって、普段は水平線の向こうにあって目にすることがない氷山などを見ることができます。密度の異なる空気の層は、時間ごとに少しずつ変化するため、蜃気楼によって見ることができる氷山は、時間とともに見え方が変わっていきます。こんにちは。第55次南極地域観測隊越冬隊員の塚本健二です。今回は昭和基地で見られるさまざまな現象をお伝えします。オーロラ(昭和基地撮影:今泉隊員)蜃気楼(昭和基地撮影:今泉隊員)日暈・幻日・上端接弧(昭和基地撮影:今泉隊員)わそして、太陽を円状に取り囲む光の環がひがさげんじつ日暈、左右の明るい部分が幻日、上部の明じょうたんせつこるい部分が上端接弧と、複数の大気光学現象が同時に見ることができた貴重な瞬間です。六角柱の氷晶が大気中に浮遊していると、氷晶によって太陽の光が屈折し、写真のような光景を目にすることができるのです。その他、オゾンホールの発生と深く関わる雲といわれる「極成層圏雲(PSC)」、南極大陸の斜面上を勢いよく流れ降りる冷たい(重たい)空気が、大陸縁付近に達すると減速して鉛直方向に跳ね上がる「ハイドロリックジャンプ(跳水現象)」、空に映し出された地ちきゅうえい球の影である「地球影」などを見ることができます。このように、南極はブリザードなどの厳しい環境になることもありますが、写真で紹介したような神秘的な現象に出会える場所でもあります。協力?気象観測担当今泉貴嗣隊員?モニタリング観測担当吉川康文隊員極成層圏雲(PSC)(太陽の上部に写る薄雲)(昭和基地撮影:今泉隊員)ハイドロリックジャンプ(昭和基地撮影:今泉隊員)地球影(昭和基地撮影:今泉隊員)解説日没後に、太陽が沈んだ方向と逆の方向を見ると、地ちきゅうえい平線に沿った部分が暗く見える。これを地球影といって、空に映し出された地球の影である。空気が非常に澄んでいて、周囲が開けている昭和基地では、晴れていれば毎日のように見ることができる。地球影の上部にピンク色に見える部分をビーナスベルトといい、暗くなりつつある空を美しく彩る。