ブックタイトル守谷で子育て小児科・お産Guide Book 2014年版

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守谷で子育て小児科・お産Guide Book 2014年版

1-3.守谷市内の小児科専門医のご紹介子育てのお役立ち情報が満載!『しばたキッズニュース』の一部をご紹介します。~しばたキッズニュース第20号(2013/8/1)より~●B型肝炎ワクチンについて守谷市では0歳児にB型肝炎ワクチンに公費助成がでるようになり、接種する赤ちゃんがかなり増えています。その他の市町村では助成がありませんが、「B型肝炎ワクチンって、受けた方がいいんですか?」と、聞かれることが多くなってきました。そう聞かれると答えは「Yes!」日本では、1980年代からお母さんがキャリア(B型肝炎ウィルスを体内に保有した状態)の場合のみ、生まれた赤ちゃんにワクチンを接種してきました。これによって、B型肝炎に感染する乳幼児はかなり減りましたがゼロにはなりませんでした。お母さん以外の家族からの感染や、感染経路が不明でB型肝炎ウィルスに感染する例もあるからです。B型肝炎ウィルスに感染した場合、大人と乳幼児では、経過が異なります。図に示すように、3歳以下の子が感染すると、キャリアになりやすく、慢性肝炎になることがあります。慢性肝炎になると、長期にわたる治療を要し、肝硬変や肝臓がんになるリスクをかかえることになります。また、急性肝炎から劇症肝炎を起こし、死に至る場合もあります。WHO(世界保健機関)では、世界中の子ども達に対して、生まれたらすぐにこのワクチンを接種するよう勧告しており、多くの国々で、定期予防接種として生後間もない赤ちゃん全員に接種されています。守谷市外の方は自費で3回接種することになりますが、是非ご検討ください。はじめての小児科選び妊娠したら・・・先生のプライベートについて教えていただきました!家族構成先生の趣味休日の過し方夫・子供2人ピアノ家事・ショッピング等出産おめでとうございます15