ブックタイトル広報みと 2014年12月1日号 No.1347

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広報みと 2014年12月1日号 No.1347

広報みとkouhou@city.mito.lg.jp平成26年12月1日号第1347号〒310~8610水戸市中央1~4~1【発行】水戸市【編集】みとの魅力発信課?029・232・9107029・224・5188やっほー。カメらくんだヨ。5月1日号で六地蔵寺と水戸八景(青柳の夜雨)を紹介した、水戸郷土かるた巡り。好評につき第2弾デス!だいわたりかんがいせきぐん【台渡里官衙遺跡群】水戸市は、1,100年から1,300年くらい前(奈良・平安時代のころ)、ひたちのくになか常陸国那賀郡というところに属していたんだ。台渡里官衙遺跡群(現在の渡里町)はその中心地で、那賀郡の郡役所や寺院がありマシタ。今は土で覆って保存してあるから見ることはできないけれど、以前この地域を調査したとき、地面の下から、古代の寺院の跡や郡役所の一部である正倉院の跡や、人名・地名の書かれた瓦などを発見!正倉院は全国各地で確認されているけど、台渡里官衙遺跡群そうかわらぶきのように、総瓦葺の建物が立ち並んだり、倉庫群を二重の溝で取り囲んだりしているというのは全国的にも珍しいつくりなんだって。とても重要な文化財なので、国指定史国指定史跡跡に指定されていマス。出土品は、塩崎町にある市埋蔵文化財センターで展示されているヨ。みんなもぜひ見に行ってみてネ!えいっ…難しい…みんなの声を聞かせてネ!「Go!Go!カメらくん」では、カメらくんにチャレンジしてほしいことや、行ってほしい場所・見てほしいものの情報を募集しています。また、ご意見・ご感想もお待ちしています。はがき、ファックス、Eメールなどで、みとの魅力発信課にご連絡ください。ツイッターでも情報をお待ちしています。ハッシュタグ「#ゴーカメ」をつけてツイートしてください。第9回水戸郷土かるたのあの場所に行ってみた!第2弾たや【田谷の棒術】むひむてきりゅうじょうじゅつ無田谷の棒術は、無比無敵流杖術といって、5尺5寸(約167cm)の棒を使った武術デス。この棒術は、関ヶ原の合戦(1600年)に出陣やりした黒田家の槍の名人・佐々木哲斎徳久が、合戦の中で槍の穂先を切り落とされてしまったとき、残された柄だけで奮闘したことが始まりと言われていマス。合戦の後、農民たちの間で盗賊や野ききん武士の侵入を防ぐ武術として発達したんだ。棒術は、天明の飢饉(1782年~1788年頃)をきっかけに、那珂川中下流の農民たちに2水戸市動画サイトMミitoトMムービーovie Rリeportでポート公開中!http://www.mito-genki.net/ch2/田谷の棒術動画検索▲台渡里廃寺跡(八幡神社)広まりマシタ。現在は、田谷とひたちなか市平磯の2地区でしか見られない、貴重な文化なノダ!田谷地区では、田谷の棒術保存会の皆さんによって伝承されていマス。国田小中学校では、4年生のみんなが郷土学習としてこ※枝で挑戦するカメらくん。の棒術を学んでいるヨ!守っていきたい伝統の一つだネ。銅印