ブックタイトル広報みと 2014年12月1日号 No.1347

概要

広報みと 2014年12月1日号 No.1347

水戸市職員の給与等を公表します地方公務員の給与は、地方自治法や地方公務員法などの法律で定められており、その額や支給方法などは、各自治体が条例で定めることになっています。市では、市議会の審議を経て決定された「水戸市職員の給与に関する条例」に基づき給与が定められています。詳細は、市ホームページをご覧になるか、お問合せください。問合せ／人事課（?232-9120）職員給与・定数に関する状況及び取組み市では、「水戸市行財政改革プラン2013」などに基づき、人件費に関して、次のような取組みを行っています。１平成19年度から、国と同様に、職員の給料月額を引下げるとともに、民間賃金水準を考慮して地域手当を支給し、給料月額を補正する給与構造改革を実施しました。２市長、副市長など、常勤の特別職については、平成17年4月から給料月額を減額支給しています。３一般職については、管理職手当を平成17年4月から減額支給しています。※上記2と3の措置により、平成26年度予算ベースで、約840万円を削減しています。４平成25年7月から平成26年3月までの特例措置として、常勤特別職を含む職員の給与減額支給措置を実施しました。市長は給料月額の25％、副市長等は10％、一般職は職位に応じて4.77%～9.77%を減額するとともに、管理職手当を10%減額しました。この特例措置により、約3億8,800万円の削減となりました。５市では、平成18年度の職員定数2,252人に対し、平成26年度までの8年間で239人を削減し、定数の適正化に取組みました。職員の給料水準の状況（平成26年4月1日現在）平成25年度(7月1日時点)における、国家公務員と市職員の、諸手当を含まない給料月額水準の比較（ラスパイレス指数）については、国を100とした場合、水戸市は99.8となり、国の水準を下回っています。例：ラスパイレス指数に基づく国家公務員と水戸市職員の給料支給額(月額)の比較(国の給料月額を30万円として、国・市ともに特例的な減額措置を実施した場合の比較です)H25.7.1時点ラスパイレス指数2万3,310円減額支給額27万6,690円ラスパイレス指数100.0国2万3,263円減額支給額27万6,137円ラスパイレス指数99.8水戸市人件費の状況(平成25年度普通会計決算)歳出額………967億6,869万6,000円人件費………166億322万9,000円人件費率……17.2%(平成24年度は18.0%)※人件費には、特別職や嘱託員などの非常勤職員に支給される給料、報酬などを含みます。※普通会計は、一般会計に特別会計の墓地公園事業会計などを加えた会計です。職員の平均給料月額など（平成26年4月1日現在）区分平均給料月額平均年齢一般行政職30万7,100円40.8歳技能労務職29万2,700円50.3歳※一般行政職は、保健師・保育士・消防職などの専門職を除いた、一般的な事務職員です。※技能労務職は、清掃員・給食調理員などの労務を行う職員です。職員の経験年数別・学歴別平均給料月額の状況（平成26年4月1日現在）区分経験年数経験年数経験年数10年以上15年未満15年以上20年未満20年以上25年未満一般大学卒29万1,800円33万7,600円37万4,500円行政職高校卒25万2,500円30万6,300円33万9,900円職員給与費の状況(平成26年度普通会計予算)職員数……………………1,774人給与総額…………………110億2,254万4,000円内訳給料………………65億739万9,000円職員手当…………20億1,649万7,000円期末・勤勉手当…24億9,864万8,000円1人あたりの平均給与…621万3,000円/年(平成25年度は617万3,000円)※職員手当は、期末・勤勉手当及び退職手当を除く諸手当の合計額です。なお、1人あたりの平均給与は、所得税や社会保険料などを差引く前の総支給金額です。職員の初任給の状況（平成26年4月1日現在）区分水戸市給料月額国大学卒17万2,200円市と同額短大卒15万2,800円市と同額高校卒14万100円市と同額2014. 12. 1広報みと14