ブックタイトル茨城県広報紙 ひばり 2014年12月号

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概要

茨城県広報紙 ひばり 2014年12月号

世界最大!笠間焼の巨大花瓶笠間市の国道355号石岡岩間バイパス沿いにある巨大な陶器。それは、日本の伝統の技を駆使して作り上げられた、笠間焼の「巨大花瓶」です。この巨大花瓶を製作したのは、笠間市にある「製陶ふくだ」の5代目・福田実さん。製陶ふくだは1796(寛政8)年に創業し、さまざまな笠間焼の陶器を作り続けてきた老舗の窯元です。1990(平成2)年4月に1本目を窯出しし、計7本の巨大花瓶を製作しました。このうち、最も大きなものは、高さ10.7メートル、直径約2メートル、重さ6.5トンです(東日本大震災により倒壊したため現存しません)。実さんが巨大花瓶を作り始めたのは、自分自身の技術へ挑戦するためだったそうです。現在は、6代目・勝之さんが製作を引き継いでいます。7本のうちの1本は、縁あって、1994(平成6)年にペルー共和国に寄贈され、現在もペルーの国立博物館の前庭に設置されています。このように、世界に誇る素晴らしい技術が笠間市にあります。茨城ってすごい!IBARAKIってどんなとこ?~茨城在住の海外出身の方に聞いてみました~関玲(カンレイ)さんイチゴ〈つくば市在住〉茨城県留学生親善大使来日して3年目になる関玲さんは中国出身です。筑波大学大学院で日本語を研究する傍ら、茨城県留学生親善大使として活動しています。「つくばでは、授業の後に友達とご飯を食べに行ったり、ドライブに行ったりして過ごしています。筑波山には2回登りましたが、山頂から見るつくばの街は、とてもきれいだったのが印象的でした。茨城弁は難しいと感じますが、相手の話に耳を傾けながら、誠意を持って話すように心掛けています」冬には、凍った袋田の滝を見てみたいという関さん。ぜひ県内各地へ足を延ばして、茨城の人々との交流を楽しんでくださいね。イチゴはハウス栽培を中心に、県内各地で生産されています。今回は、「とちおとめ」や県オリジナル品種の「いばらキッス」などを栽培している、水戸市の園芸農家の方にお話を伺いました。大場園芸では、若い息子さん2人が中心となり、ご家族で栽培に取り組んでいます。「とちおとめは食味のバランスがとれた品種ですが、いばらキッスは糖度が高く、大きくて形も揃っているところが特徴でいばらキッスす」と大場さん。ステビアという、甘味料に使われる植物を肥料に混ぜ込んだ「ステビア農法」を実践するなど、品質の向上にも日々取り組んでいるそうです。イチゴは寒い時期に、甘みが増しておいしくなります。茨城のイチゴを食べて、元気に冬を過ごしましょう。(いばらき女性特派員柳沼沙織里)<取材協力>大場園芸水戸市鯉渕町5044の16 ?029(259)3655有権者の皆さんへ12月14日(日)はの投票日です。投票日の当日、仕事や旅行などで投票できない方は、期日前投票をすることができます。茨城県議会議員一般選挙第47回衆議院議員総選挙未来を決めるあなたの一票寄附禁止のルールを守って、明るい選挙を実現しましょう。詳しくは「茨城県選挙管理委員会」で検索各市町村選挙管理委員会/県選挙管理委員会?029(301)2462次回「ひばり」1月号の新聞折り込みは1月1日(木)です。次回「議会だより」の新聞折り込みは12月21日(日)です。