ブックタイトル広報しもつま11月号vol.703
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広報しもつま11月号vol.703
安心・安全なまちづくり災害時に備え「下妻市防災訓練」を実施茨城県南西部を震源とする大型の直下型地震を想定した「平成26年度下妻市防災訓練」を10月5日、千代川運動公園で実施しました。台風の影響で大雨の中での訓練となりましたが、地域住民、消防、警察、自衛隊、災害時応援協定締結企業や市職員など関係者約500人が参加し、バケツリレーでの消火活動や倒壊家屋からの被災者救出などを実践しました。また、災害時の相互支援協定を締結している浦安市からは中村副市長の特別参加がありました。会場内の展示・体験コーナーでは、応援協定締結企業等による災害時に役立つ商品や非常食の試食などが提供されました。水を入れるだけで食べられる非常食の五目ごはんを試食した60代の女性からは「想像以上においしい。これなら避難した時の食事も大丈夫。便利なものが出ていますが、普段から準備しておくことが肝心ですね」と話が聞けました。安心・安全なまちづくり下妻中学校建設委員会が「基本構想・基本計画」を答申下妻中学校建設委員会は10月1日、平成30年度の春に開校を目指す下妻中学校の改築にかかる「基本構想・基本計画」を稲葉市長に答申しました。同委員会は、市議会議員、学校関係者、市民の代表者および市職員から委嘱された委員17人で構成され、今年5月から4回の会議を開催。新校舎建設の指針となる「基本構想・基本計画」に下妻中学校の生徒や保護者、現場で働く教職員の意見を取り入れるため、新校舎に関するアンケート調査を実施し、調査結果を考慮した上で学校づくりの基本的な方針をまとめました。答申では、建設計画に重要な建設位置を現地建替えとし、新校舎が完成するまでは既存校舎を利用するなど、改築工事中の学校運営に支障をきたさないよう配慮するものとしています。また、耐震性が確保されている体育館と武道場は、既存施設を利用することで有効活用を図る計画となっています。今後は、答申された「基本構想・基本計画」をもとに、平成26年度中に基本設計をまとめ、平成27年度はより詳細な実施設計を委託。平成28年度から建設工事に着手できるよう事務等が進められる予定です。地域の団結力でバケツリレー消火を実践する参加者たち支援体制の確立下妻市歯科医師会と災害時における歯科医療救護の協定締結市と下妻市歯科医師会は10月15日、災害時における歯科医療救護の協定を締結しました。協定の内容は、災害時に歯科医師会会員の市内16人の歯科医師により、1歯科医療救護チーム2口腔ケアチーム3個人識別(身元確認)チームの3つの歯科医療チームが必要に応じて編成され、各避難所などに派遣されるものです。協定書を取り交わした稲葉市長は「避難所における歯科医療救護や口腔ケアは、身体・生命に関わる大変重要な処置であり、今回の協定締結で避難者に係る課題が大きく改善されることを大変心強く感じています」とあいさつ。歯科医師会の石濱寛隆会長は「いつ、どのような災害が起きても対処できるようトレーニングしていきます。避難所では口腔ケアがおろそかになりがちで、口の中が不衛生になるこごえんとで細菌が唾液や胃液と共に肺に流れ込んで生じる誤嚥せい性肺炎が、特に高齢者に増えています。避難所で口腔ケアの仕方や啓蒙も必要となり、協力は惜しみなくしていきたい」と力強く抱負を語りました。原部司委員長(左)から稲葉市長(右)に答申書が手渡されました温かい善意ありがとうございますさと■鳩貝里さんより200万円寄附10月23日、鳩貝里さん(前河原)より100万円を「市の介護に関することに役立ててほしい」と寄附いただきました。また、同日、同氏より下妻市社会福祉協議会にも100万円を「福祉に役立ててほしい」と寄附がありました。有料広告欄協定書に調印、取り交わした石濱会長(右)と稲葉市長(左)広報しもつま2014.11 6