ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報しもつま11月号vol.703

河川・砂沼の水質検査結果を公表します市では生活環境における水質保全の参考とするため、河川水や事業所からの排水および下水路等の水質検査を実施しています。今回は、小貝川、鬼怒川、糸繰川および砂沼の水質検査を実施しましたので、その結果を公表します。今回の結果では、小貝川の愛国橋から採水した河川水のDO(溶存酸素量)が基準に達しませんでしたが、その他については基準値以内でした。引き続き、きれいな河川を守るため、水質保全に対するご理解ご協力をお願いします。※単位:PH以外はm g/l小貝川BODSDSO採取場所環境検査項目基準PH6.5~8.52以下25以下7.5以上小貝大橋(貝越)7.71.0138.6祝橋(比毛)採取日:平成26年7月30日7.60.897.9豊原橋愛国橋(柳原)(大園木)7.60.997.57.61.197.4鬼怒川環境検査項目基準PH6.5~8.5BODSDSO採取場所2以下25以下7.5以上駒城橋(尻手)採取日:平成26年7月29日7.50.689.6長塚橋(長塚)7.50.679.2大形橋(鎌庭)7.40.689.0糸繰川環境検査項目基準PH6.5~8.5BODSS採取場所5以下50以下大神橋(神明)7.61.412平橋(平沼)採取日:平成26年7月30日7.62.3117.52.112※「小貝川、鬼怒川」と「糸繰川」は、利水目的により異なる基準が設定されています。問い合わせ生活環境課?43-8234江尻橋(堀篭)寿久橋(比毛)7.61.810砂沼環境検査項目基準PH6.0~8.5BODSDSO採取場所8以下100以下2以上越戸の流入口採取日:平成26年7月30日8.51.1※砂沼は環境基準が適用されないため、利用目的が高い農業用水(河川)の基準を参考としました。711.1砂沼大橋8.52.3610.6長塚水門の流出口8.42.3810.8●環境基準人の健康を保護し、生活環境を保全する上で維持される用語解説ことが望ましい基準として、国が定めたもので基準値は行政上の目標。●PH(水素イオン濃度)0から14までの数値で示され、7が中性、数値が小さくなるほど酸性が強く、反対に大きくなるとアルカリ性が強いものとなる。●BOD(生物化学的酸素要求量)水中の有機物が微生物により、分解されるときに消費される酸素の量で、数値が大きいと汚濁が進んでいることを示す。●SS(浮遊物質量)粒径2mm以下の水に溶けない懸濁性の物質を指し、水の濁りの原因となる。●DO(溶存酸素量)水中に溶け込んでいる酸素の量のことで、数値が大きいほど魚介類のためにも、水質が良いことになる。有料広告欄有料広告欄広報しもつま2014.11 14